こんにちは、北見のリサイクルショップミツコシです。
今回の素材はトリオ(現JVCケンウッド)のレコードプレーヤーKP-7600です。
1977年製 60,000円 ダイレクトドライブ マニュアルプレーヤー 17.2kg
前回紹介のQL-A70がソッコーで売れてしまいまして、慌てて倉庫から出してきました。
実はKP-800も出してきましたが、こちらはちょっと時間がかかりそうなんです〜。
ちょっとわかりづらいですが、本体はまあまあ綺麗です。
ダストカバーは取りにくそうなキズが何ヵ所かあります。
ターンテーブルシートのセンターにストロボは付いていますが、発光機能は無いため回転を合わせるには外部の光源(蛍光灯など)が必要です。
今となってはちょっと不便ですね。
早速機能チェックです。
ターンテーブルは33、45とも回転に問題はありませんでしたが、45から33に回転を変えたときに一瞬止まりそうになってから回転し出すといった症状があります。
なんか直しにくそう〜な症状です。
アームは何ヵ所かネジが緩んでいるみたいで、クラクラしてます。
先ずはアームから
出力ケーブルのターミナルを抜き、高さ調整のネジを2本ゆるめると簡単に外せます。
リフターはオイル抜けでした。
分解も簡単です。
今回は私の勘でタミヤ1,000,000番のシリコンオイルをいれました。
これは私が持っている中で一番固いオイルです。
ま、固すぎても交換は楽ですから、あまり心配はしてません⁈
アームレストとアンチスケートが付いたパーツがネジを締めてもやや動いてしまいます。
もう少しだけ締め付けられるように、紙やすりを挟んでちょっと削りました。
これでアームは完璧！…のはず⁈
カチッと組み上がりました。
前編はここまでです。
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