ブレない自分軸+
行動習慣ナビゲーター

伴走&仕組みづくり 
専門コーチの 鈴木みつこです。



コーチをやっているといっても
どこの誰だか わからない

信頼できない
なんか うさんくさいんじゃないの

と思う方も
いらっしゃるかもしれません。


ですので、
今日は 鈴木みつことは
どんな人間なのか、

あなたに もう少しだけ
知っていただけたら
嬉しいなと思いますので


わたし自身のことを
シェアさせてください。



*************


今日は 午後から
実父の43年の命日で

子どもたちを 連れて
実家へ行ってきました。



実母と養父、
わたしの娘と息子で
富士山の近くへ

大きい おじいちゃんの

(つまり 
 娘と息子にとっては
 母方の おじいちゃんが 
 二人いることになります)

お墓参りに行ってきました。



わたしが 
8歳の夏の日の夜


脳溢血で 
39歳の若さで
急に逝った父。



きれいに掃除をして
お花をあげ、お線香をあげて

「土屋」の文字を
見上げていると


まるで その空間だけ 
タイムスリップしたかのように


43年前の
幼い日の自分にもどった
心地でした。


小3だったわたしは
当時のこと



自分がその日
どんな服を着ていたか


父が亡くなる前の晩に
みんなで 食べたスイカの皮と
種が 流しに まだ残っていたこと


ぜんぶ ぜんぶ
覚えています。




左:
 小2、父が亡くなる前の春休みに
 家族で 最後に 千葉を旅行したとき

右:
 わたしは非常に体の弱い子でした。
 父が亡くなってすぐ 肺炎にかかり
 あと1日 病院に行くのが
 遅かったら手遅れだったと言われました
 



今から20年ほど前
まだニューヨークに 
いたころのことです。


1998年ごろですから
ブログも 今のようには一般的でなく
ニフティサーブのパソコン通信の
文章フォーラムで

わたしは 堰を切ったように
とつとつと書き始めました。


最初に書いたのは
父のことでした。


わたしにとって
生きるって どういうことなのか
その原点でもある 父のこと

死というものに 
初めて向き合ったときのこと

当時書いたものを
シェアさせてください。



********



『白木の箱』



妹は はしゃぎまわっていた。
母は 目を真っ赤に泣き腫らしていた。


土曜日の早朝だった。


たくさんの人が
ウチに来てくれて
賑やかになって嬉しい

それは幼い妹の
単純な 哀れな喜びだった。


8歳の夏、夜中に 
突然うめき声をあげ

苦しみだした父は 脳溢血で 
そのまま帰らぬ人となり、

母は29歳の若さで 未亡人となった。


まわりの大人は
みな嘆き悲しんでいたが、


布団に寝かされた父の顔を見て

「ここにあるのは、ただの抜け殻なのに。
 魂はもうここにないのに……。

 どうしてみんな、そんなに悲しむのだろう」


私はそんなことをぼんやりと考えていた。


父の鼻や耳には
脱脂綿が つめられ
触れた額は 氷のように
冷たかった。


訪れた大勢のイトコや妹と私は
子供部屋で遊んでいたが、


1時間に一度は父が眠る 
八畳間に戻ってきて、


少し高い台の上に置かれた
蝋燭に 背伸びして
線香をかざし

火をつけ 父の霊を弔った。


ドライアイスに 身を囲まれた父は
通夜のときも 
布団に寝かせられたままだったが、


いつのまにか部屋の片隅には、
カラの大きな白木の棺が置かれていた。


その晩 私は叔母の膝の上で
いつのまにか 
ぐっすり眠り込んでしまったが、


目を覚ますと
父はすでに その大きな
白木の箱の中に入っていた。



亡くなる1週間ほど 前に
家族でデパートに行ったとき、
父は ある革のベルトに目をとめた。


それが たいそう気に入り
買おうとしたが、


給料日の前だったので
金曜日まで待つことになった。


しかし母は 何かの理由で
その日 デパートへ行くことができず、

父にあやまり 
来週まで待ってくれるよう頼んだ。


そのとき父は
「いや、いいんだ。
 でも間に合わなかったな……」

とポツリこぼしたという。


その土曜日の午後、
私と母が いっしょに
デパートで買ってきたベルトが、


今は棺に納められ 胸の前で合掌した
父の手元に添えられていた。



父の骨は白かった。


前日まで 何の健康上 問題もなく
普通に暮らしていたのだから、


衰弱して亡くなった人々とは違い、
その骨はガッシリとしたものだった。


革のベルトのバックルの部分を
灰の中に見つけた私は、

それもいっしょに骨壷
の中に入れてあげた。


あれほど 大きかった父の身体は
こんなにも 小さくなってしまった。


しかし骨壷に納められた
その身体は 今は 
とても 温かだった。



*****



亡くなってしばらくして、
学校で 社会科見学の
ようなものがあった。


町外れにあった 
大きなゴミ焼却場を見学して
家に戻ってきた私は、


母と そのときちょうど
家を訪れていた叔父に、


今日学校で
こんなことが
あったんだよと報告した。


最後に「思い出しちゃったよ……」と
ボソッと つけ加えた。


「何が……?」
「いいから言ってごらん」


叔父と母にせかされた。


「お父さんが焼かれたときのこと……」

「今日、隙間から火が見えたんだよ」


5分か10分ほどして、
私はテーブルの陰で 
母が叔父の膝に突っ伏し、
ほろほろと 泣いていることに気づいた。


母はその晩 半狂乱になった。


母が一番頼りにしていた
すぐ上の姉に電話がかけられた。


叔父は「ミツコが悪いんだぞ」と言った。


憑かれたように泣き続け、
叔母から 子供のようになだめられ
ベッドに寝かされる母を見ながら、
私も ぽろぽろと泣いた。


*****


父が亡くなってから、
毎日夕方になると 妹と母の3人で
墓参りをした。


お墓にある水道の水じゃ、
お父さんが かわいそうだから、
と家からヤカンに水を入れ
毎日持っていった。


まだ新しく土が盛られただけの
墓の石の上に水をかけてあげた。


線香に火をつけるときになると、
妹は 保育園で習ってきた
「燃えろよ、燃えろ」の歌を歌った。


線香に火がつき、
なかなか炎がおさまらないと、


これはね、
お父さんが喜んでるんだよ……
と妹は言った。


ある夕方、墓を訪れた
私達3人は ぎょっとしてしまう。


その土の上を
十字を切るようにして、


縦に横に幅10センチほど、
土がぼこぼこと

気味悪く盛り上がって
いたからだった。


お父さんが、
なんか怒ってるのかな……

妹は言った。


しかしそれは、
酒の好きだった父に


給料日前、死ぬ前に
存分に酒を飲ませて
やれなかったことを 
深く悔いた母が、


その丸い墓石の上に
毎日酒をかけたことで


モグラがやってきて、
トンネルを掘ったことにより
できたものだと判明した。


それから母は 墓石に
酒をかけることをやめた。


*****


写真の中で 微笑む父は、
ずっと39歳で止まっている。


私は 母や妹とは
あまり似ていない。


私は非常に身体の弱い子供だった。

そして深く深く父に愛された。


父が亡くなって1ヵ月ほどして
私は肺炎にかかり、
病院に行くのがあと1日
遅れていたら手後れだったと言われた。


周囲の人々が、ミツコのことを
うんとかわいがっていたから、

きっと心配で 心配でしょうがなくて、
いっしょに 連れていきたかったんだろうね……

と話していたことを 
今は 思い出す。


(1998.2)

******************




生きていることには
タイムリミットがある


だからこそ

いまここで
最高の自分を 輝かせて生きる


自分の使命と 志

ミッションとビジョンを持ち
志高く 生きることの大切さを


自分の背中を通して
わたしに 教えていってくれた
父でした。


今日は 孫たちの顔を見て
「よく来たね」と
満面の笑みで たたずんでいるような
父の なつかしい顔が 浮かびました。




(生後6か月ごろ みつこと父)



これからも
コーチングを通して

たとえなにがあっても

いまここで
最高の自分と天職を生きることは できる

人は無限の可能性を秘めた存在であること

コーチングマインド、感動、最高に輝く笑顔を
「つなぐ」仕事をしていきます――

父の墓前で そんなことを誓いました☆彡



鈴木みつこ


*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜

ブレない自分軸+行動習慣コンパス(羅針盤)づくり
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