母に会いたい | 素直な気持ち

素直な気持ち

floweringセラピーが好き
お料理が好きな私が素直な気持ちを背伸びをせずに自分らしく表現するブログです。
人生諦めていたところから、心の学びをし、いろんな出来事や出会いがあり、自分を愛せるようになってきました。


 

 

​ブログ連続チャレンジ308ルンルン

 

 

会社員から学校に入り直して保育士資格を取得。保育士歴25年目、大学1年生と中3の娘をもつ40代のママです。

 

現在受講中の人間心理学センターピース、floweringセラピーからの学びや気づき、素直な気持ちを自己表現して、行動、実現につなげるためのブログです。

 

今日のテーマ

 

 

    

母に会いたい

 

 

今週は、メンタルがしんどい1週間だった。

 

鏡の中の私が超絶ブサイクに見える。

 

調子の悪い時は、自己肯定感も下がる。

外側も内側も自分で自分のことが認められない。

 

安心感じてなくて

つながりぶった斬って

自己肯定感がガタ落ち

 

階段ルートはどこへ?

崖が目の前に立ちはだかる。

 

自分を責めることで、凌ごうとする長年染み付いたパターンを

やめたいけど、

自分でどうにもできない時は、都合がいい。

 

そうやっていれば、取り組まなくって済む。

 

一生このままだけど、それでいいよね?

 

・・・

 

思考フルな脳みそを捨てたくなった。

 

 

***

 

 

だけど、今日は朝からちょっと気分がUPして

シャワーを浴びて、ワンピースに着替えてメイクをする。

 

行き先は、中目黒。

えりこすの美容室へ。

 

髪の毛が整うと不思議と少し心が整った。

髪の毛だけじゃなくて、えりこすとの会話もあるからかな。

 

鏡の中の私が、ブサイクから可愛くなったような気がするのは

えりこすが「可愛い」と何度も言ってくれるからかもしれない。

 

ありがとう!魔法の言葉だ。

 

帰り道、吸い込まれるように入った東武ストア

そこに、お花屋さんがあって

 

パッっと、ブリザードフラワーが目に入った。

そして、急になんかわからないけど、強い衝動に駆られた。

 

美容室でえりこすとも母のことを話題にあげたこともあるかもしれない。

 

 

こんなことしているうちに、お母さん死んじゃったらどうすんの?

もう会えないかもよ

 

そんなに時間のこされていないよ

 

そんなことが頭をかすめた。


そしたら急に力が宿った。

 

そうだった、母に手紙を書いた日

私は思ったんだった。

 

「傷ついても構わない」

 

そうだ、傷ついたっていいだ

どうなったって

どう思われたっていい

 

私は、ほとんど反射的にそのプリザードフラワーを買って

店を出て、目黒川沿いで叔母に電話をした。

 

まず、手紙を母に渡してくれたことへの感謝を伝えた。

 

そして

先週母に「会いにいきたいから住所を教えて欲しい」とメールで連絡をして

その返事がメールで返ってきたけれど

 

体調が悪い、落ち着いたら連絡をするという内容だったことも伝えた。

 

 

「母の住所を教えて欲しい」

 

そうストレートに伝えた。

 

 

会いたい。

 

 

会いに行こう!

 

今すぐこの足で会いに行こうと思った。

お見舞いにこのプリザードフラワーを渡そう。

 

 

でも、叔母の答えはNO・・

 

「私からは言えない」

 

そう言われた。

 

 

「もう43年間も我慢してきた。

もう我慢したくない。

死んじゃったら会えなくなる。

体調が悪いなら、なお会いたい」

 

自分でもびっくりするくらいにストレートな言葉で伝えていた。

 

 

でも叔母は、

 

「タイミングは今じゃない、無理やり押しかけても多分逃げられる、姉はそういう人だ

 

今、癌が転移して苦しんでる、余命1年半って言われてもう4年生きてる。

医師からもこんな強い人を見たことがないと言われている。

苦しそうで、35kgだけど、東京から静岡まで車を運転してくる元気と根性がある。

 

お母さんはとても芯の強い人

一度だけお酒を飲んで「子どもたちに会いたい」って泣いたことがあったけど、

後は口にしたことはなかった。

 

今すぐ死ぬってことはない。

もし仮にそういうことがあれば、すぐに連絡する。」

 

 

 

最後に

「あなたは小さい頃から、顔もお母さんにそっくりで・・

芯の強いところもお母さんそっくりよ

必ず会わせてあげるから

今は待ってて」

 

そう言われてそれ以上は言えず、お礼を言って電話を切った。

 

35kgで運転をする母を想像した。

 

手紙を叔母から受け取って

「どうしたらいいかわからない」

 

そう母は言ったそうだ。

 

それでも、連絡をくれた。

 

 

 

後、どれくらい待てば会えるんだろうか。

 

 

 

 

帰りの電車に揺られて

 

涙が静かに流れた。

 

 

 

 

その日まで、私にできることは何だろうか。

 

 

 

祈ることしかできない。

 

神様

 

母を守ってください

 

 

 

感謝

 

 



 持ち帰ったプリザードフラワー

しばらく一緒にいようね。