学校説明会前に

小学校から参加有無の

アンケートが配られて

体験したいクラブに

「◯」をして提出することになっている





にいなに、

「クラブ体験何にする?

 バスケと??」と、聞いたら…




「バスケだけでいい!」




「え?他は?

 吹奏楽は?」




「バスケだけでいい!」




「わ、わ、わかった!」





彼女の気持ちは

ずっと前から決まっていたことを

そこで知る。






学校説明会では、

高校3年生が校内を案内してくれました。


ダンナさんが担任をしていたこともあり

彼らを見て、

「逞しくなったな〜」って

わが子の成長と同じように

嬉しい気持ちで説明を一緒に

聞いてまわりました。







そして、

クラブ体験!





てんまが部活中、

にいなは宿題をしたり

YouTube観ながら待っているので

練習に参加するのは始めて。



今までてんまのお古のバッシュを

使っていたけど

にいなが少しでも前向きに

バスケに取り組めたらいいなって事で

小さくなったタイミングでもあったので

にいなのバッシュを買いに行きました。



兄がずーっと欲しがってた

バッシュ。



兄は数年言い続けて

やっと手に入れられたのに…

にいなは初バッシュがコレ笑笑




下の子の特権か⁉︎




バッシュに合わせて

ウェアも購入して

体験に臨みました!





いつも優しい先輩方に囲まれて

笑顔絶えない姿。



日頃、運動とは無縁のにいなだけど

ビッショリ汗かいて身体を動かしていました。







1番懸念していた事は、

ダンナさんに対して




「甘えが出る事」



バスケをはじめると

必然的に

パパはにいなにとっても

実父監督になる。



甘えが出て、

途中で投げ出したり

素直に聞けなかったり

そういうところが出てしまわないか

心配していた。




でも、

そんな心配無用だった。




にいなは、

投げ出すどころか

「もっとしたい!」

「もっと教えて欲しい!」と前向き。


そして、

素直に一生懸命取り組んでいる。






「ちょっとお母さんいいですか?」

と途中、実父監督に呼ばれて




「お母さん!安心してください!

   娘さんは大丈夫です!」




って、太鼓判を頂きました。





ホント、その通り!

一生懸命するのは分かっていたけど

私の想像を超えてきた!




そして、

実父監督からこうも付け加えられた…




「あんだけ頑張るから

 家では疲れも出て

 みっちゃんにソコの部分で当たるのかもね。

 迷惑かけるけど、

よろしくお願いします」と。




そう、それもよくわかる。

頑張るからこそ

甘えられるところに

甘えるんだろう。


それが、私に……





一緒になって、

キーーーーー💢って

ならないようにしないと。






にいなの覚悟⁉︎やる気⁉︎を

感じる事ができた学校説明会。




汗かいて

いい笑顔で

「たのしいーーー!」って

 その笑顔を見て

私も体験談を話してくださった

お父さん同様に

不安がなくなりました!






後日、

また練習に参加したようで

その時には

まだ入部前にも関わらず

その日の

「MVP」に選んでもらったとのこと。




温かい部員と

とても熱いコーチ陣に

本当に感謝です。




兄はもうまもなく引退になるけど

にいなのバスケの推し活に

また忙しくなりそうです。



その前に、

合格しないと!!





がんばれ〜にいな!





2025.06.28
中学校の学校説明会がありました!



内部進学予定なので、

先生達も知ってる顔
参加者も知った顔

だけど、
改めて受験するんだなと
気持ちを引き締め直しました。






学校説明会では、
中学3年生が2人
体験談を発表してくれて

しっかり話ができて
その内容も分かりやすくて
すごいな〜



そして、
その中の1人のお父さんが
保護者の視点からの体験談を
話してくださいました。


もう、最近ますます涙腺がヤバいんだけど
その話聞いて涙が出てきちゃって…
周りにバレないようにするのに必死。




どんなお話だったか簡単に…




バスケット部員でもある彼。
お父さんも試合のたびに
遠くから御夫婦で駆けつけて
いつも温かい言葉をかけてくださる。


その彼が、
中学受験をするときの体験談。


御両親は、
学園に行って欲しいと思っていて
学校説明会に来られたそう。

でも、
その学校説明会の時に
お父さん自身が
少し不安に思う事があったとの事


その不安が払拭できないまま過ごしていて
学校の方から
「説明会来られたけど
その後どうですか??」との
連絡があって
教会に行き始めて「不安」に思うことを
口に出したとの事。


そしたら、
「説明会の時にしか
  学校を見てないから
もう一度行かれてみてはどうですか?」と、
アドバイスをいただいて


もともと彼は小学校で
バスケットをしていたので
学校側がバスケ部の体験ができるよう
手配をしてくれ
後日もう一度学校へ行かれたの事。




その体験に来た時の話を
何となく覚えている。




そして、
彼とお父さんと来られて
その時のバスケットの指導が
スポーツの中の厳しさもあるけど

「とても温かった」と…

その指導に触れて
お父さんの不安はなくなったとの事。




そして彼も、
受験するか
地元の中学に行くか悩んだけど
「学園に行く」と決意してくれた



という、話だった。




森本レオのような語り口調の
とっても穏やかなお父さんなので
話が聞きやすく…
彼が体験に来た裏側には
そんなドラマがあったとは
全く知らなかった。





説明会が終わって
すぐ実父監督にも報告しました。



実父監督も
目を潤ませながら、
「そうなんだね〜
  それは良かった〜」
と。




恐らく、
実父監督は
体験の子が来るから
その子に楽しんでもらえる
メニューを考えたはず。


でも、
日頃のスタンスは変えてないだろう。



楽しくバスケットをして欲しい。
そして、
上手になる喜びも感じて欲しい。




身体に何枚も湿布貼って
膝にテーピング巻いて
毎日ヒーヒー言いながら
バスケの指導してるけど


ダンナさんの頑張りが
一つの家族の人生の選択に
貢献できていることを知れて
とてもありがたかったし、
頑張りが報われている気がして
うれしかった〜




今は、
生徒数が少なくて
燻ってるけど…


人数が少ないからこそ
一人一人の事をちゃんと見てくれて
手を差し伸べてくれる。
そんな教育を望んでいる
家庭もあるだろうから
そういった人達の受け皿になれたら
いいのでは?!






って、話が脱線しまくっている!


学校説明会に行った側なのに、
ついつい説明する側の心境に
回ってしまう……笑




長くなったので、
主役の👧🏻については②の記事で…