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カタカムナには一字一字に思念(意味)があり、一首一首に思念(意味)があります。
カタカムナの言靈・音靈の力も加わり、唱えることで宇宙の物理法則が働くそうです。
カタカムナウタは80首あり、一つ一つのウタに自然界の物理法則(根本原理)を現わす思念が込められています。
意味は分からなくても、ゆっくり声に出して唱えてみて下さい。
【第30首】 《生命体(現象)》
トヨクモヌ
フツサカルツミ
フトナシメシウタ
マリタバネ
カブシウキフヌ
メグルマリ
イモイククヒ
カミワクサトリ
【解説】完訳 カタカムナ(天野成美著)から引用
根源(カ)が正反の2つ(潜象と現象)に裂かれて、重合を繰り返し粒子となり、潜象現象の界面から現象の粒子が生命として生まれてくる。
それはカタカムナが潜象と現象のムスビヌシ(結び主)となり、生命を生かすための杭を打って支えてくれるからである、というサトリの表明である。
なお、タカマカムスビヌシの、タカのミ(タカミ)=現象で、マカのミ(カムミ)=潜象である。
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