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カタカムナには一字一字に思念（意味）があり、一首一首に思念（意味）があります。
カタカムナの言靈・音靈の力も加わり、唱えることで宇宙の物理法則が働くそうです。
カタカムナウタは80首あり、一つ一つのウタに自然界の物理法則（根本原理）を現わす思念が込められています。
意味は分からなくても、ゆっくり声に出して唱えてみて下さい。
【第19首】 《生命の渦の発生》
マカカオホチ
カムイツノタテ
カムアマナ
アモリムカヒ
アメノウツメ
【解説】完訳 カタカムナ(天野成美著)から引用
ここでは、生命を含むあらゆる存在物はウヅを発生する（渦状に発生する）と述べられている。天然自然にみられる７つの相似象の1つ、「すべての存在は、自転、公転、旋転、巡回、ら旋の回転性を持つ」という物理である。大きくは銀河系や星雲なども渦回転し、台風や竜巻や粒子（原子核と電子）も渦を巻いていることがわかっている。
このように、天然自然は一瞬もとどまることなく旋転、ら旋の回転、渦を巻いているのが自然の相（スガタ）である。
第19首の図象符をみてほしい。中心（中心図象符はヤタノカカミ）から始まり、渦を巻くように右回りになっている。グルグルと右回りに中心から文字が噴き出して、外に広がるように渦巻いている。
カタカムナ80首すべてが、このように渦巻きの図象符で構成されている。生命の根源（カタカムナ）が、すべての生命、物質の核であり、重合統合を繰り返して変遷・発生した様々な潜象粒子を内在した現象粒子から生命、物質の万物万象がつくられ、旋転、巡回、ら旋の生命活動を維持しているというコトワリ（潜象物理）を、渦巻きとして現わしたのである。
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