アーカイブ公開中『昭和遺産へ、巡礼1703景』刊行記念「魅惑の昭和スポットと昭和歌謡のひととき」 | ミツキ・ミキの「あばイズム」

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昭和⇔平成⇔令和、本日も想い出迷子中。

おかげさまで沢山の方にご視聴いただきました

 

SHAKOBA(シャコウバ) presents 

『昭和遺産へ、巡礼1703景』刊行記念

オンライン配信イベント 

「魅惑の昭和スポットと昭和歌謡のひととき」

 

Youtubeにて、アーカイブ配信が始まっております!

発売から1ヶ月半で5刷の重版を達成したヒット書籍を肴に、歌にトークに昭和を味わう2時間、お見逃しの方はこちらをどうぞ♪

(冒頭の数分間および所々ノイズ音が入りますが、ご了承ください)

 

 

 

 

出演は、著者の平山雄さん(中央)、プロデュースと編集を手掛けた石黒謙吾さん(左)、そしてわたくしミツキ・ミキ(右)。

 

 

何故ここにミキ?と疑問に思った方も多いと思いますが。

もともと平山さんのブログ『昭和スポット巡り』のファンだった私、ある日ツイッターで記事をリツイートしたところ、それが石黒さんの目に留まり、なんと書籍化が決定!ということで、知らないうちにふたりのキューピットとなっていたのですよ。

運命のRTをしたのは7年前。

まさかこうして出版イベントに呼んでいただくことになるなんて、夢にも思いませんでした。

ちょっとしたフィクサー気分(嘘)

 

(イカした古着の着こなしの平山さん。衣装ではなく普段着とのことですよ。昭和40年代にタイムスリップしたようなご自宅もカッコいい! 詳しくは書籍にて)

 

(昭和といえば応援団だろうということで、石黒さんは"学蘭"で登場。細かなところまでこだわったオーダーメイドに注目!)

 

(私は、毎度おなじみ門蔵商店のお気に入りナンバーワンのドレスで)

 

今回の舞台は、アトレ竹芝に昨年オープンした大人のコミュニティスペース「SHAKOBA」

令和時代の社交場をテーマに作られたオシャレな空間、ひときわ目を引くのは近未来キャバレー的なステージ。

これはトークだけではもったいない!と、歌とお喋りを織りまぜたイベントが企画されました。

 

私のステージ前半は、タイトルどおり昭和歌謡のカバーで。

ステージの雰囲気にぴったりなディスコティックナンバー「踊り子」(フォーリーブス 1976年)と、『Mr.BOO!ギャンブル大将』の挿入歌としても懐かしい「雙星情歌」(サミュエル・ホイ 1974年)という、個人的に思い入れの深い2曲を歌いました。

編曲は斉藤ネヲンサインのベーシスト、KUKKY禅田さん。

オリジナル曲を骨まで愛し、最高のノリを引きだしたアレンジ、声を乗せるのめっちゃ楽しい!

 

 

後半は、サポートボーカル(コーラス)で参加している2バンドのリーダーによるオリジナル曲を。

「夜・酒・恋」のムーディーな世界を唄う歌謡バンド【斉藤ネヲンサイン】斉藤ヒロユキさん作のブルース歌謡「終わった恋でイイの?」と、アーバン無国籍ニューウェイヴバンド【ダンボール・バット】AMIさん作のアヴァンギャルドな「明日、髪を切ろうパリで」。

昭和に根ざし強烈な個性をはなつ2曲、ご堪能ください。

 

歌唱パート、見どころのひとつはアグレッシブなカメラワーク。

ホントに出版社の方々?と驚きの、303BOOKS配信チームのみなさんによる昭和の歌番組チックな映像もご堪能くださいね。

 

(撮影の様子)

 

(最初は「カメラ近っ!」と緊張の私も、あっという間にスイッチが入り、調子ノリノリに♪)

 

かつては【赤坂ブルーナイツ】というバンドでムード歌謡を歌っていた平山さん。

久々のステージで披露したのは「あしたのジョー」(尾藤イサオ、1970年)と「ルパン三世主題歌II」(チャーリー・コーセイ、1971年)。

ワイルドでエモーショナルな古き良き昭和の男性を感じさせる豊かな声、衣装も佇まいもジョーみたいで素敵です。

 

 

43年前、高2の学園祭にサーカスの「Mr.サマータイム」を女装で口パクして以来の歌謡ステージだという石黒さんは、「お嫁サンバ」(郷ひろみ、1981年)と、「キャンディーズ・メドレー」を……いえ、「キャンディーズ・コール・メドレー」と言ったほうが正しいかな?

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実は石黒さんは、新生・全国キャンディーズ連盟(全キャン連)の代表なのですよ。

アイドルの歴史に脈々と受けつがれる元祖・親衛隊コール、ナマで聞けて感激!

 

 

好きな昭和歌謡や初めて観た映画などで大盛りあがりのトークタイム。

もちろん『昭和遺産へ、巡礼1703景』からも、素敵な建物いっぱい紹介していますよ!

3人集まると同じ昭和遺産でもそれぞれ好きなツボが違っていたり、思わぬ発見があったりで面白いですね。

本買ったよ!の方も、ぜひページをパラパラしながら楽しんでください。

 

(みんな大好き「かに料理 かに太郎」。ウソみたいだろ……営業してるんだぜ……。

平山さんより、本に紹介されていない衝撃の事実が! 全かに太郎ファン必見!!)

 

令和2回目のゴールデンウィークも、残念ながらステイホームを余儀なくされてしまいましたが、アーカイブ配信で少しでもおうち時間をハッピーに過ごしていただければ幸いです。

この本の楽しさを、もっともっと沢山の方と分かちあいたいので、ぜひ観てくださいね!

 

 

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配信終了後は、お待ちかねの「ハムカツ太郎のハムカツ」を。

SHAKOBA支配人のハムカツ太郎さんは、『マツコの知らない世界』等の出演でも有名なハムカツ愛好家。

こだわりのハムにサックサクの薄い衣、しっかりした味だけど油っこくなくて、何枚でもいけちゃう♪

また食べに行きますね!!