先週金曜の山崎怠雅さん@YellowVision×南部輝久企画vol.21。
実は弾き語り観るの初めてでした。
「意外な一面」と言ったら、こっちがメインだよって。
スピンオフから観はじめちゃった感じなのかしら、私。
ギラギラ攻撃的なギターで斬りこむイメージだった怠雅さんのステージは、とても繊細なフォークでした。
ルックスはグラマラスなので、四畳半グラムと自己紹介してましたよ。
透明感のある静かな歌声に、綺麗な音のビーズを目にも留まらぬ速さで織り繋ぐように密やかに華やかなギターは、感情の揺らぎを大切に表現していて、歌の世界に惹きつけられました。
久しぶりにお会いしたルイス稲毛さんは、ヒグチケイコさんとのステージ。
ドラムとベースと声のインプロヴィゼーション……日頃歌謡曲ばかり聴いてる私にはどう表現して良いのか難しいジャンルですが、その場で録音された声をサンプリングして重ね、ノイジーなドラムと深い闇のようなベースが絡まりあって……漆黒の森で魔女が増殖し蠢く様子を覗き見してるみたいで面白かったです。