DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる -20ページ目

DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる

奥州の覇者、隻眼の猛将、伊達政宗。

弦月の前立てで有名な「黒漆五枚胴具足」を

可能な限り当時の材質と工法で再現します。

◆繰締鐶(くりしめかん)と草摺をつくる

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笠鞐と責鞐を付けた草摺を胴に組み込みます。

また、繰締鐶に威糸を通し、胴に組み込みます。


‥と、いつものようにテキストで表題になってましたが‥


やること多すぎ!!w


更新遅れてごめんなさい^^;





◆20号のパーツ
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草摺(四の板、五の板、六の板)

裏貼革(四の板用、五の板用、六の板用)

威糸(115cm)

威糸耳糸(山吹色70cm)

繰締緒(150cm)

繰締糸官(90cm)

笠鞐

繰締鐶





◆第6連目、草摺の完成
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山吹色の耳威糸に違和感?

解胴のための笠鞐が付くので、実はこれで正解なんです。

後の項でご紹介します。


残す草摺もあと5連、あー、うれし^^♪





◆草摺に笠鞐(かさこはぜ)を付ける
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笠鞐を付けるために、威糸の片方を壺留し、もう片方を尖らせ、草摺の一の板の裏から威し始めます。


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ひとつの菱縫いをしながら笠鞐を付ける形で威していきます。


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一の板の裏面です。


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テキストでは触れてませんが、草摺を表から見て、笠鞐を付けた威糸が山折りになるように意識しました。

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草摺を裏で玉留して、木工ボンドで潰して形を整えます。


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責鞐に威糸をくぐらせ、胴に付けますが、作業工程は省かせて頂きます^^;


笠鞐を責鞐側の輪にくぐらせて、責鞐で締めます。

笠鞐と責鞐の存在により、解胴が可能な草摺になるわけです。





◆胴に繰締緒(くりしめお)と繰締糸官(くりしめわな)を使い、繰締鐶(くりしめかん)を付けます。
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木工ボンドで縫い糸を4重に束ね、威糸の先端に繋げます。

束ねた縫い糸の方から、締繰鐶(しめくりかん)に通します。

縫い糸の先端を軽くアーチさせるとスムーズに通ります。


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胴の裏から威糸を通し、繰締鐶(くりしめかん)との間隔を1cmに調節します。

胴の表から威糸を通し、胴の裏で結び留します。


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繰締糸官を胴の裏から通し、直径7cmの長さに調整し、真ん中でひとつ結びし、胴の裏で結び留します。


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壺留と結び留で繰締糸官で輪を作ります。

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残った繰締糸官を胴の裏から出し、胴の根元で結び、13cmの長さで両端を縫い糸で締め、ボンドで固定します。


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鎧立に胴を載せ、前の工程で作った繰締糸官に通し、蝶結びで留めます。

今号の工程により、今までパタパタしてた右脇胴が繰締糸官のおかげで落ち着きました^^
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先に付けた繰締糸官に繰締緒を通し、今回の作業は終わりです。




◆21号の予告
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草摺(一の板、二の板、三の板)

威糸

肩当

麻糸


糸通しがおまけで付いてくるんですね^^


肩当‥

鎧立の肩の部分と肩上(わたがみ)の間に入る緩和布団でしょうか^^




◆おまけ画像
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ずらりと並んだ草摺に心奪われます^^




今回は作業工程が多すぎて細かく説明が出来ませんでした^^;



次号に乞うご期待!!w



ありがとうございました。





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皆さんいかがお過ごしですか?


あまりの更新のなさに、号ごとの甲冑製作ブログ以外に何かネタを、と考えた結果、当ブログをご覧頂いてる閲覧者様より『この甲冑模型を手入れするときに使ってるアイテムを教えて欲しい』とのお便りを頂いたので、この場をお借りして披露させて頂きます。


と言っても、大したもん使ってないんです、まじ^^;


でも、使わせて頂いてる商品達は、紛れもなく自身の製作意欲を斯き立ててくれる、この甲冑模型製作には欠く事のできない優秀な逸品ばかりです。



ではさっそく、ご紹介します。




MR.COLOR(ツヤあり黒♯2)
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(株)GSI クレオス ホビー部



俗に言う、アクリルプラカラーです。


この甲冑模型やってると、あちこちぶつけちゃって、いつの間にか塗装がはげてるとこあるんですねw

そんな時、こいつはマントをひる返し、登場しますw


基本、ちっちゃな打痕(だこん)程度の修復なんで、本品を綿棒にちょこっと付け、修復部に付けて、完全に乾燥したところで、次から紹介するコンパウンドとカーワックスで仕上げます。




Top Compound 2000(超極細)
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(株)モデラーズ



先に紹介した塗料を塗ったあとの面均(めんなら)しや、細かい傷の修復に絶大な威力を発揮します。


柔らかい綿などの布に適量付け、優しく時間を掛けて磨いていきます。


いくら磨き粉が細かいとは言え、塗装部を削ぎ落としてくので、磨きすぎには細心の注意が必要です。





COLOR EVOLUTION(ブラック車専用)
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(株)ソフト99 コーポレーション



我が軍が誇る最終兵器ですw



超微粒子顔料を配合した、液体カーワックスです。


コンパウンドと同様、柔らかい布で磨きますが、磨き粉は配合されてません。


車を手入れする時と同様、塗った箇所が乾いて白く余分な粉が浮き出たら、乾いた柔らかい布で丁寧に磨き落とします。


磨けは磨くほど光ります。


あまりの黒光っぷりに、カブトムシと見間違え‥




細かく黒い顔料が、目には見えない傷に入りこんで埋めてくれるので、傷の有無に関わらず、甲冑の金属部分に広範囲に渡って使ってます。





以上、甲冑製作を手助けしてくれる精鋭達を紹介して参りましたが、使用するときはくれぐれも説明文を熟読して、『ギャーーー!!やってもーーーたーーー!!』な事にだけはならないように、仲良くしてあげて下さい。


優秀な商品達は、何よりも、ご主人様の笑顔の為に存在します。


説明文をしっかり読んで欲しがっています。




あ、20号まであと1週間。


次回もよろしくお願いします^^



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◆合当理(がったり)と草摺をつくる




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合当理に紐を通し、胴の背中に組み込みます。


また、草摺の三の板まで組み立てます。










◆草摺をつくる。




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三の板の完成までの時間計ったら、1時間弱でした。


手直しはあとでやるとして、形にするだけならホイサッサーと威せるようになりました。




今現在、草摺で四苦八苦されてる方も、きっと慣れますから心配しないでください。






※当製作ブログを初めてご覧いただいた方は、第15号(後篇)の記事にて詳しい作業工程がご覧いただけます。










◆合当理をつくる。




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2本の留緒の1本を、合当理に通します。




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2本通して、表を見るとこんな感じです。




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裏から見るとこんな感じ。


紐の山と谷はテキストでは特に指定されてませんでしたが、とりあえず胴に付けた時に、上から見て紐が山に見えるように通しました。










◇合当理の完成。




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それぞれの紐を胴に通して、2重玉結びにして余分な紐を切ります。




※画像、解りづらくてごめんなさいw






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表からのビュー、紐の山折り、確認できますか?








◆待ち受の布団をつくる。




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待ち受の布団に、威糸を通していきます。






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表面、山折りを意識しました。


きっといずれは旗指物の受筒で隠れる部分と思われますが、そこはこだわりますw






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胴の背中に通していきます。


初めての作業だったので、真剣だったため、詳しい製作工程はご勘弁w


終始、胴が倒れないかと、冷や汗もんでした。。




あとで飴ちゃんあげるから怒んないでねw










◆今号の完成。




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布団から威糸が余った状態での完成です。


のちに、この余った威糸で旗指物の受筒をくくりつけるものと思われます。




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◆20号の予告。




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やっぱり‥受筒に行ってくれない。。




なんだか意味不明なパーツ群w


操って締める‥


どこの部分だ!!??w




草摺が三段づつ続けて付くのは恒例ですね。




発売は5月3日、楽しみ^^






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