DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる

DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる

奥州の覇者、隻眼の猛将、伊達政宗。

弦月の前立てで有名な「黒漆五枚胴具足」を

可能な限り当時の材質と工法で再現します。

DeAGOSTINI 戦国 甲冑をつくる、の製作風景を画像付きで紹介しています。 本誌では紹介されてない裏技なども紹介しています。 甲冑製作されてる方もそうでない方も、気軽にコメントいただけたら嬉しいです♪
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甲冑師の皆さん、そしてこのブログをご覧いただいてた閲覧者様、お久しぶりです。



甲冑を完成させ、あとはセレクト販売のアクリルケースに飾り静止画と動画を撮って記事にするだけとなっていた当ブログでしたが・・・・離婚問題などによる精神面からそれに至りませんでした。


しかし、これをやり遂げることでメンタル的にも何かのプラスになると奮起し、記事の更新を決意しました。


近いうちに記事にしようと思いますんで、今しばらくお待ちいただけたらと思います。


プライベートブログのほうは引き続き更新してますので、励ましのメールやコメントなど頂けたらすごくチカラになります。


なお、皆さんより過去記事にお寄せいただいたコメントへのお返事もしていこうかと思います。




ほんとうにごめんなさい、そしてありがとうございます。




皆さんいかがお過ごしでしょうか?


時間の余裕とやる気がバッキーンと合ったんで、この機を逃さんとばかりに先般送られてきた馬手の臑当の組み替え作業をしました。

金属部の威しがないとはいえ、完結号を済ませたあとの臑当の作業は正直おっくうでしたが、これが意外にサクサクできました。

やっぱり、やろうと思い立ったチャンスを逃すとだめですね^^;





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これが改造する臑当。

馬鹿にしてんのか!ってくらいに『ノペ~』っとしてますw





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残さなきゃいけない威糸や金属部にキズを付けないように、カッターを使って家地と金属部を離します。

あとで思ったんですが、裏地をバッサリ切っちゃってから、裏面に顔を出した威糸をハサミで切っていったほうが楽かも知れません。





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見事に金属部と家地が離れました^^;





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提供された威糸で外周をぐるり。





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横にダーっと。





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あろうことか、留緒をやる前に裏地を付けてしまって・・・・・代替えで提供されたもう一枚の裏地を使いました^^;

家地の外周ぐるり、破いた裏地の痕跡が・・・・・w

臑当の緒の留め緒、無事装着ですね^^;





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裏地と縁革留め。

もう一枚の裏地を使って九死に一生を得ました^^;





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悪夢で出てきそうな(てか実際、夢に出たことありますからwww)・・・・・まつり縫い^^;





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完成です。

いかがでしょうか、事実上の完成です。

若干の皺の差異がありますが、54号の『ノッペー』に比べたら月とスッポンですね^^





甲冑の完成画像は、セレクトで購入したアクリルケースに飾った状態で、しっかりおめかししてから皆さんに公開しようと考えてます。

と同時に動画でも<youtube>でまた記事にして公開する予定ですので、コメント方々これからもよろしくお願いします^^





皆さんの甲冑が一日も早い完成を迎えられます様に・・・・・





ありがとうございました。