こんにちは、能町光香です。
紅葉が見頃となり、とても美しいですね
さて、「2013年の振り返り」の4回目のテーマは、
「日本の気配りが世界へ!」です。
おかげさまで、処女作『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』(クロスメディア・パブリッシング)が出版されてから、今年で3年が経過しました。
19万人の方にお読みいただき、今でもなお増刷が続く、ロングセラーの本となっています。
こうやって多くの方々に読んでいただだき、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
あらためて御礼申し上げます。ありがとうございます。
「気配り」には正解がない。
これが、私の10年間の秘書人生で得た結論です。
これは、決して「正解がない」から、
何でも好きなようにやっていいのか、というわけではありません。
「気配り」の作法は、柔軟な発想や想像力により、
その場に応じて最善な作法を見つけ出す、ということです。
ですから、既存のマニュアル通りにおこなっていればいい
というものではないのです。
ポイントは、
「相手が心地よくいられるためには、どうすればいいのか?」
です。
「気配り」をはじめとする「人間力」と言われるものは、
生まれや育ちも当然無関係ではないでしょう。
このような「人間力」と言われる「基礎力」は、
人と人との関わる「家庭」の中で、
人と人が切磋琢磨する「仕事」を通じて、
「生きる技術」を身につけていくものです。
拙著の「45の習慣」を実践した時、
この本を読むだけではなく、
きちんと自分の中に落とし込みをし、マスターをすることで、
人間力を培う基礎力が身に付くようになっています。
他の人とはちょっと違う
「気がきく」コミュニケーションをすることで、
より心豊かな人生をおくることができますよ!
昨年になりますが、本書は翻訳され、
日本人の「気配り」が世界へと伝わり、
2013年に入ってから、
海外の読者の方々からも心温まるメッセージを多数いただくようになりました。
こうやって、英語でやりとりができるのは、とても嬉しいです。
中国語圏へ・・・
韓国語圏へ・・・
そして、DVDにもなりました。
誰からも「気がきく」と言われる45の習慣 [DVD]/ビズハーツ
¥4,095
Amazon.co.jp
2020年には、東京でオリンッピックの開催されます。
私たち日本人の「気遣い」を、おもてなしの心をもって、
行動として示すことができる絶好の機会です。
どんなオリンピックになるのか、
今からとても楽しみです。
能町光香