ですが、通常のサポート業務とは違った仕事をするのが、
「秘書の仕事」である、と能町は考えています
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
特に、能町がやってきた「エグゼクティブ秘書」は、
上司であるトップ・エグゼクティブ(社長、重役)の
「お手伝い」という感覚では務まらないポジションです。
エグゼクティブたちのブレーンとなることが大事になってきます。
普段から、「経営」「マーケティング」「財務」「人材」といった
マネジメント分野について秘書であっても理解を深めておくべきであり、
ときに、エグゼクティブたちから求められるプランへのフィードバックが
できるレベルの知見が必要です
![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
当然、最新の経営論やマーケティング理論については
ビジネス書を読みながら、マネジメント・スクールへと通いながら、
ブレーンとして働くべく、自分をブラッシュアップさせる秘書がいます。
「気配り」「気づかい」といったレベルも
このレベルになると、秘書の些細なコミュニケーションで
「利益◯億円」「損失◯億円」だって普通にあるレベルになってきます。
秘書が、エグゼクティブたちの代役として
相手企業や取引先へと送る「メール1文」の「内容」「順番」「言葉遣い」などが
「企業の利益」へと繋がるコミュニケーションになってくるわけです。
ですから、人柄勝負の「気配り」「気づかい」では太刀打ちできません。
それは、プロフェッショナルとして、社会人としての最低限のレベルであり、
「経営」「マネジメント」に関わる秘書は、そのレベルを超えた
トップ・エグゼクティブたちと「同じアタマ」をもって、
「何を行動して、何を捨てるか」を判断する決断が求められます。
エグゼクティブたちの「手足の延長」として働くのではなく、
エグゼクティブたちの「もう一つのアタマ」として働くことが求められてくるのです。
当然、このレベルのスキルが発揮できる秘書は、
業務にたいする責任を持ち、リスクをとっているため、それなりの対価としての
給与が保証されるポジションとなってきます。
つまり、エグゼクティブたちと同格とは言えないまでも、
エグゼクティブたちには「必要不可欠な人材」として、重宝されるのです
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