人は仕事をするとき、いろんな考え方をもって働いていることでしょう。
また一般的なビジネスパーソンに限らず、
秘書という職業にも、上司との関わり方、職場との関わり方には様々あります
弊社で秘書のための講座をさせていただくようになって、
さらに、いろんなタイプの秘書がいることがわかってきました。
また、能町と話しをしていると、
特に、2タイプの方向性があることがわかってきました
大きくわけて、
「メッセンジャー」と「ビジネスパートナー」の二つの方向性があります。
「メッセンジャー」の役割として秘書なら、
まさに「上司の仕事を手伝っている人」に近いことでしょう
メインのコントロール施設は、あくまで、
上司のアタマです。
ですから、秘書は、上司の手足となって、
上司ができるけど、時間がないので、上司の時間を延長するかのように、
自分の時間と労力を捧げる関わり方をするのが、
「メッセンジャーとしての秘書」です。
それにたいして、
「ビジネスパートナー」の役割として秘書なら、
これは「上司の仕事が、あなたの仕事とシナジーを起こす人」です
メインのコントロール施設は、あくまで、
上司のアタマと、あなたのアタマです。
つまり、アタマが「2倍以上」の能力をもつようになるわけです。
ですから、上司と同じアタマを使い、思考を巡らし、感覚を研ぎすませて、
上司の「第2の脳」として働いています。
ですから、上司が考えていたことが、
さらに洗練されるアイディアとして上司にフィードバックされ、
上司が刺激を受けて、上司の成果を上げていくのが、
「ビジネスパートナーとしての秘書」です。
あなたは、どちらの仕事人でしょうか?
また、これからどんな仕事人になりたいでしょうか?