われわれの普通の感覚では、人間の一生はそこそこに長く、さらに人類の歴史にいたっては、悠久のものであるという認識があります。人類の歴史も非常に長い時間を経て、ここまで来たわけです。
しかし、皆さんはこういう話を一度は聞かれたことがあるでしょう。「地球の歴史を仮に46億年とすれば(実際にそうであるかは別として)、これを 1年に換算すると人類が生まれたのは何と『大晦日の夜8時台』で、しかも、われわれが生まれたのは、その計算からいくと、実に、大晦日の12時59分59 秒過ぎである!」……と言う話です。
視野が広がり、視点が高くなると、どうでしょう? 認識の仕方や判断のモノサシ、論理自体までもが、まったくといってよいほど激変してしまうことがあるとは思いませんか?
間違っていると思っていた考えが実は正しく、正しいと思っていた常識が実は間違っていた……。こういうことが世の中には沢山あるのです。一つの次 元に留まっている人には、それ以上の認識の仕方を理解し難く、受け入れがたいと感じる場合があるものです。それは、自分の考えが常に一番正しく、それと相 反する他人の考えは、すべて間違っているという、ある種の「思いこみ」がそうさせているのです。
自分に理解できない、受け入れがたい考えだからといって、それを頭から拒絶するのは、冷静な判断法とは言えません。視点を高く引き上げ、認識を改 めることができれば、今の時点での真理は、真理でなくなるかも知れず、今の時点での常識は、常識でなくなるかも知れないのです。
だからこそ、わたしたちは「自分が絶対に正しい」と頑固に意見をゆずらないようではいけないのです。人の意見に耳を傾け、人の考えを理解しようと努める……そういう謙虚で素直な人こそが、実際にも、本当に伸びる人なのです。
▲勉強も楽しくなくては♪ そしてもちろん仕事も♪▲勉強はきらいという人でもゲーム感覚で楽しめるのはとてもよいこと
▲筆者はこういうお手軽なゲームもけっこう好きなのです★













