遊びということに目を向けて考えますと、人が自分の身体や、身の回りの簡単な道具を利用して遊びを考えていた頃と比べ、今は目を見張るほど急激な技術的発展を遂げています。しかし、本当に「遊びの本質」において技術と同等のハイレベルな進化を遂げているのかというと、実は相当、疑わしい部分があります。例えば、日本には古来から非常に多くの独創的な遊びがあり、そのバリエーションにおいては、本当に目を見はるものがありました。技術的土壌などなくても、昔の子供たちの創造性は、今の子供たちのそれよりも、はるかに豊かでした。
今は、これで遊びなさいとばかり、すべて遊びがお膳立てされ、子供たちは与えられた枠の中でただ遊ばされているだけで、遊びを自ら新しく開拓するクリエイティビティーを知らず知らずのうちに奪われているのかも知れません。ですから、人が創った遊びにあれこれちょっと手を加えることは得意でも、根本から人と異なるものを独自に創造する力に欠ける、そういう子供たちが増えてしまったのではないでしょうか。
技術の進歩=面白さの進歩であると安直に考えていると、遊びの創造において根本的な落とし穴にはまり、進歩が退歩につながりかねないわけです。私たちは、もしかすると、そういう危険なところに今、置かれているのかも知れません。技術的な演出は高度になっても、本質が変わらなければ、これからのゲームは根本において変化に乏しい、精彩に欠けるものになっていくのではないでしょうか? 私たちが今、目を見開くべきは、技術の進歩などではなく、むしろ、もっと遊びそのものの根源的な可能性にあるのではないでしょうか? 未来の遊びを今よりももっと面白くするのは、他でもない「あなた」なのです! あなたには、人の物まねで終わらない、ゲームそのものを根源から創造することのできる「本物のクリエイター」になっていただきたいのです。
今は、これで遊びなさいとばかり、すべて遊びがお膳立てされ、子供たちは与えられた枠の中でただ遊ばされているだけで、遊びを自ら新しく開拓するクリエイティビティーを知らず知らずのうちに奪われているのかも知れません。ですから、人が創った遊びにあれこれちょっと手を加えることは得意でも、根本から人と異なるものを独自に創造する力に欠ける、そういう子供たちが増えてしまったのではないでしょうか。
技術の進歩=面白さの進歩であると安直に考えていると、遊びの創造において根本的な落とし穴にはまり、進歩が退歩につながりかねないわけです。私たちは、もしかすると、そういう危険なところに今、置かれているのかも知れません。技術的な演出は高度になっても、本質が変わらなければ、これからのゲームは根本において変化に乏しい、精彩に欠けるものになっていくのではないでしょうか? 私たちが今、目を見開くべきは、技術の進歩などではなく、むしろ、もっと遊びそのものの根源的な可能性にあるのではないでしょうか? 未来の遊びを今よりももっと面白くするのは、他でもない「あなた」なのです! あなたには、人の物まねで終わらない、ゲームそのものを根源から創造することのできる「本物のクリエイター」になっていただきたいのです。
- 昔遊び図鑑/坂本 卓男
- ▲昔は何もないところから、子供が自由に発想して遊びを創造していた。
今は相対的にその創造性が大きく失われているように思えてならない。
- レゴ 基本セット 赤いバケツ 7336
- ▲積み木に端を発する非常に息の長いレゴ。最近は何を組み立てるか、
- 最初からイメージが定まっているパッケージも多い。
- 子供の創造性の欠落と何かしら関係があると感じざるをえない。