企画者として人に自分の考えを伝える時、言葉ほど頼りにならないものはありません。自分ではよく伝えたつもりでも相手はまるで違うことをイメージしていたということは実際よくあることです。

 なぜなら、百人いたら百人とも、ひとつの言葉から感じるイメージがまるで違うからです。たとえば「青」という言葉ひとつでも、そこからイメージされる青は人によりまちまちです。その時々の各人の精神状態でそのイメージも変わってくるかも知れません。つまり「言葉にした時点でイメージの完全な共有化は不可能に近い」のです。それゆえ、その言葉をつなぎ合わせた文章で完全に自他のイメージを一致させることは極めて困難です。

 私たちは言葉で互いに相手の言うことを正確に理解していると思いがちです。しかし、実際はかなりアバウトな理解に過ぎず、時には真逆なことを考えていることすらあります。言葉の行き違いなど、その典型です。また、膨大な説明が必ずしも深い理解につながるわけではありません。冗長ゆえに理解をさまたげることも多々あるのです。

 あなたが今後、企画者として仕事をしていくと「言葉ほど曖昧で頼りないものはない」と気づくでしょう。まして言葉を遣わず、どんなゲームで何をすればよいのかなど一瞬で理解・納得させるには、本当に深い配慮と工夫が必要なのだと気づくはずです。また、そうならなければ、真に質の高い作品を創ることはできないのです。
マリオカートDS

マニュアルを読まずして、遊べば分かる、遊べば楽しい!
Wiiリモコン

直感的な操作系、説明抜きの面白さ!
TALKMAN式 しゃべリンガル英会話(マイクロホン同梱版)

不慣れな言葉は難しい、だからこそ楽しく学べるこんなソフトがいい