金曜の夜ともなると、仕事から解放された人々て活気づく繁華街。
金曜から土曜、そして日曜と色々な目的を持った人々で賑わいを見せつつ、日曜の夕方辺りから人々は夢から現実に引き戻されていく。月曜日のお迎えである。
そして日曜日の深夜。
週末の役目を終えた繁華街は、それでも現実に帰りたくない者達と、そんな人々の道しるべの如く煌々と輝くネオンに彩られる不思議な世界である。
要は日曜の深夜帯が好きだというかなりどうでもいい話。
と言っても私も月曜は仕事始め。憂鬱であることに違いないが、前は月曜休みだったので、それなりに堪能できてはいた。
その1つが日曜深夜の繁華街。
金曜・土曜の賑わいは消え失せて、まるで繁華街とは思えないその静けさが、何となく人類滅亡チックな雰囲気がしてとても居心地が良いのである。別に人類滅亡を望んでいるとか、そんなカルトじみた考えはもっていないが、昔からなぜかそんな感じの時や場所に意味なく引かれてしまっていた。
例を上げるなら、元日の夜の街、G・Wの丸の内、そして日曜深夜の繁華街。
どれも都会に住んでいるからこそ思うのであろうと書いていて今思った。
その最たる時が、サッカー・ワールドカップの日本代表の試合中にわざわざ繁華街に出てみると、何とも不思議な雰囲気を味わえたものである。いつのワールドカップかは忘れたがそれも深夜帯ではあった。日本代表の試合が始まる直前、バイクに乗って横浜西口まで移動、着いた頃には試合は始まっていたが、そこはいつも賑やかな繁華街とは思えないほど、街が死んでいた。たまに歩いている人を見かけては、この人もワールドカップとか日本代表とか、今の日本人の視点とはまるで関係のない所で生きているんだな~、なんて勝手に想像したりした。ビブレ近くのカラオケボックス、客の来ない店で一人、どこを見るでもなくただただ立ち尽くしていたメガネくん。物凄く健気に思えた。
そんな滅亡的な状況が、私にはなぜかテンションが上がるのである。
もはや日曜とか、その枠を越えてしまったが、ともかく日曜深夜は貴重な時間帯である。
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