前の投稿の続き。
今回父に会った時に、
父は前回会った時よりもさらに足元がおぼつかなくなっていて、
手すりや壁を慎重につたいながら、ゆっくりゆっくり家の中を移動していた。
それを見て私から湧いたのは、
"この状態で1人で暮らしていて大丈夫なの?"
という気持ち。
そのあとはすぐに妹と話したり父と話したり、
掃除や洗濯をはじめてその気持ちはすぐに消えていたけど、
その晩布団に入ってから、
またいろいろ感じたり考えたりしているうちに、
"家で1人で倒れてそのまま死ぬことになっても、どうしても家で過ごしたい(施設や入院ではなく)"
と少しも意見が変わらない父だから、
"お父さん、今幸せなんだろうなぁ"
と思った。
(もちろを入院騒ぎなどでドタバタしてる時は、こんな風には思えません笑)
さらに、ゆっくりゆっくりつたい歩きをする父の姿を思い出すと、
丁寧に今に集中して作業をする職人さんの手仕事を見ている時のような感覚になるようになった。
たしかに今の父は日常が不便や大変なことだらけだけど、一つ一つの動作をゆっくりゆっくり味わう毎日は、きっと幸せなんだと感じた。
"大丈夫かな?"とか心配な気持ちが私から湧いたとしても、きっとこれからもゼロにはならないかもしれないけど、
大丈夫なんだと感じた。
それは私も同じで、
ちょっとしたことで息があがったり、無理をすると発作をおこしそうになる私は、誰かから見ると
"大丈夫かな?"って心配かもしれない。
だけど、私は、大変だなって感じる時もありながらもその分の大きな恩恵を受けてる。
感じる幸せや豊かさが、すごく深くなったから。
だからさ、
私もみんなも、人の心配はそのまま過ぎ去らせて自分の人生を楽しんだらいいね、と思う