ラピュタ岩とは、ぼくが勝手に命名した名前である。
半山のガジュマルを眺めたあと、
なぜかもっと原生林の奥に行って見たくなった。
更に行けば、海が見えるのだ。
一度、行ったときは、座って海を眺めるにはちょうどいい大きな岩が海に張り出していた。
ところが10年近く前である。
道など覚えていない、というか道もなく勘に頼るしかないのだ。
どこをどう間違えたのか上に草が多い茂っている大きな岩が次々と出現した。まるで宮崎駿さんが描くラピュタのようだった。
ラピュタ岩を過ぎると、昔、人が住んでいたと思われる石積み跡があった。
海はもうすぐ。
釣り人が歩いたあとか踏み跡がついていた。
そこを歩くと目の前に海が広がった。








