レンズベビーとAFレンズ | 旅ノカケラ

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@人生は先がわからないから、面白い。
@そして、人生は旅のようなもの。
@今日もボクは迷子になる。

ファインダーを覗くと、シャッターを半押ししてファインダー内部の下に表示される露出計を確認する。
カメラ内蔵の露出計によってどの程度の露出かわかる。
たいてい計測値を大幅に超えてしまい計測不能の値を示していることが多い。
絞りはマグネットで出来たドーナツ状のものをレンズ内部に貼り付ける。
まったく貼り付けないと光をいっぱい通して明るい状態だがピントが合う範囲は狭い、一番小さな穴が空いているものは光を通す量は少なくピントの合う範囲は広くなる。
露出は光の量とも関係している。
いっぱい通り過ぎていたらシャッタースピードを速くして、少なかったら遅くして調整することになる。
どのくらいのシャッタースピードがいいのかは露出計の値を見ながらダイヤルを回してちょうどゼロが示すところまで増減してやることになる。
でもたいていゼロだと暗くなるからプラス1ぐらいにすることになる。
このあと右手の人差し指はシャッターボタンを押さえたまま両手の中指でレンズの蛇腹を縮めたり伸ばしたりしてピントが合うところで留めてやる。
ピントが合ったと思っても油断していればすぐボケてしまう。
なかなか合わずやっと合ったと思いシャッターボタンを押そうと思いながら露出計を見れば大幅に狂っていることもある。
太陽が雲に隠れたり出てきたりで値が変わってしまうからだ。
ピントの位置を保ちながらシャッターボタンに添えている指を動かしてシャッタースピードを変えるダイヤルを回してやる。
たいていピントがずれてしまい再び蛇腹を伸ばしたり縮めたりすることになってしまう。
ピントオッケー、露出オッケーでやっと撮影となる。
また蛇腹をちょっと一箇所伸ばしたり縮めたりしてやれば流れる画面も表現できる。
このときはピントの位置が考えも付かないところになるから、ピントが合ったほうがいいところ、流れているところをイメージしてもなかなか合わずにかなりの時間を要してしまうことになる。


レンズベビーとは、なんと手間のかかるレンズなんでしょう。


レンズをオートフォーカスレンズに替えてみる。
ダイヤルを回して絞りだけ設定する。
ファインダーを覗き、シャッターボタンを半押しした途端にピピッと音が鳴り、ピントが合い、適正露出になり、シャッター速度まで決定されてしまう。
あとはシャッターボタンを押すだけ。
あまりの早さに驚いてしまった。


レンズベビーで撮ったさくら草


さくら草-1


AFレンズで撮ったさくら草

さくら草-2