富士は美しい。
富士は力強い。
富士は雄大だ。
このブログのヘッダー写真は11月終わりごろに富士山の近くで撮影したものだ。
何気なく写した1枚である。
富士山の稜線がこんなにも長く延びていることが気持ちよくてカメラに収めた。
撮影意図もなく、技術もなく、天候もあまりよくなく、見る人が見ればただの旅のスナップに見えるかもしれない。
でも、自分が感じた富士山らしくてとても気に入っている。
色々写真のことを調べていると富士山撮影を執拗に追いかけているプロ・アマのカメラマンが多いことに驚かされる。
富士山は簡単なようで難しい被写体らしい。
そんな人のためにかとても良心的な本があった。
どんなところから狙えばどんな富士山が撮れるのか、富士山を中心にした日の出、日の入り撮影に最適な場所、富士山を彩る花の撮影場所などデータが公開されている。
特にこだわって富士山を撮りたいと思わない。
それでも気になって本屋の棚から手にとってページをめくってみた。
そこには様々な富士山が姿を見せていた。
もっともカメラはうそつきだから、写真の富士山と目の前の富士山は違うかもしれない。
しかし、富士山とはなんと奥の深いモチーフなんだろう。
皮肉を込めてこのムック本を紹介するなら、すでに表現されてしまった富士写真を確認するために必須の書である。
