靴を買う | 旅ノカケラ

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@人生は先がわからないから、面白い。
@そして、人生は旅のようなもの。
@今日もボクは迷子になる。


 トレッキング・シューズを買った。
北は北海道の利尻岳から南は宮之浦岳を歩いたトレッキング・シューズがボロボロになって、捨ててしまってから久しい。


 ビブラム・ソールを体験してしまうと、もはや他のソールでは心細く、登山道を歩くことは恐い思いもする。実際、ホームセンターで売られている有名ブランドのトレッキング・シューズで山に登ったことがあるが、何度転んだかわからないほど転んだ。特に濡れている岩は滑りやすく、注意深く足を着けたにもかかわらず滑ってしまう。それがビブラム・ソールのトレッキング・シューズを履いてみたら、グリップのよさに驚かされた。濡れた岩も普通に歩いて通過できる。試しにスキーに行ったときにも履いてみたが、雪面でも驚くほど滑らない。ぼくが持っているバイク用のオフロード・ブーツもソールがビブラムだ。路面が舗装されていない林道でバイクを押して歩くときにもグリップがよく、かなり助けられた。ある日、春先に林道を登っていくと残雪が所々残っていた。引き返そうかと思いながらも行けるところまで行ってみようと転びそうになると雪面に片足を着いたが、ビブラム・ソールのお陰で踏ん張りがきき走破できたことがあった。ビブラムほど頼もしいソールはない。


 新しいトレッキング・シューズを買うにあたって、ソールはビブラム、表皮は蒸れにくく防水機能があるゴアテックスのシューズと決めてアウトドアショップを物色すると、どれも2万円以上して、買うことをためらい眺めるだけで店を出ることが多かった。たまにゴアテックスのトレッキング・シューズが格安の値札をつけられて山積みされてはいるが、裏を返してソールを見ればビブラムが使われていないシューズばかり。


 ところが、先日、バイト先の店でモンベル商品を置くことになった。カタログをめくると、ソールがビブラムでゴアテックスのトレッキング・シューズが2万円を切っているではないか。モンベルの一部の商品は、評判がいいが、シューズとなるとどうなのだろう?疑いつつ、バイク用に一部の店が取り揃えているので、さっそく自分の店にも入れてみた。本当ならば実際に物を見て、履いてみて、入荷したいと思っていた。サンプルを持ってきてもらうには時間もかかり、こっそり近辺のアウトドアショップに立ち寄って、実物を見ようと行ってみたが田舎だからかモンベル商品が置いてなく、通信販売の感じで注文してしまった。やはりというかカタログの写真で見た色と微妙に違った。それでも悪くない色だと思いながら履いてみると、なかなかよろしい。歩くには申し分ないほどソールがしっかりしていて、包み込まれた足の感覚も悪くない。履いた感じでソールの厚みを感じたから、バイクに乗るとはじめは、その厚みに違和感を感じるかもしれない。これで2万円を切るとは十分すぎる品質だと思う。さらに社割が使えるから、ほんの少し安く買える。なぜかモンベル製品はどこのショップに行っても定価売りが普通で、モデルチェンジの在庫処分ぐらいでしか安くは買えないしろもの。そのぶん、価格を抑えて販売されているという話もあるが・・・。ラインナップにはハイカットとミドルカットが揃えられているが、バイクに乗ることも考えて、ミドルカットにした。日帰り登山、ハイキング、もしくは平地を歩くことに使うつもりなので、十分だと思う。もう少し厳しい登山となれば、皮製の軽登山靴も持ち合わせているから、出番となればそちらを使うつもりだ。


 さて、トレッキング・シューズを買っても、いつ登りに行かれるかが大きな問題かもしれない・・・。
@3連休はもちろん仕事。