▼某月某日
数年ぶりにオカリナを吹いてみた。
オカリナは小さな楽器ではあるけれど、音は意外に遠くまで響いてしまう。
まわにに気兼ねして、わざわざ車で川原に行って吹いた。
すごくヘタになっていた。
もともとリズム感が取れない人だから、それに輪をかけてヘタになっていた。
オカリナは小学校で習うリコーダーのように指で穴を押さえて吹けば音が出る。
運指(どの穴をふさげば何の音が出るかという指使い)は、リコーダーと、ほぼ一緒。
スコアを見ながら、指を動かすと、あれ?という感じで指だけは忘れていなかった。
半音を上げたり下げたりする運指は、特殊だから運指表を確かめながら指を動かした。
きれいな音とは言いがたく、曲としては言いがたいけれども、ひさしぶりに夢中になって無心に何かをやった気がする。