▼某月某日
家にいると、寒い。
暖房器具はエアコン、ホット・カーペット、石油ストーブと必要以上にあって、すべて使うと電気代がかかるため、石油ストーブをもっぱら使っている。
それが部屋の天井がふつうの1.5倍ほどあって、部屋が暖まらない。
春先と秋口は部屋より野外のほうが暖かく、初夏と晩夏は部屋が蒸し風呂のようで野外に出ると涼しかったりする住みづらい部屋になっている。
そんなわけで休日になると、外に出かける。
寒波が来ているので、外もかなり寒い。
最近の逃げ場は、図書館もそのひとつ。
とくに読みたい本がなかったので、いつもは読まない文芸誌をぺらぺらめくる。
角田光代さんの特集が掲載されていた。
『東京ゲストハウス』と『恋愛旅人』ぐらいしか読んでないので、作品について詳しくないのだけれどインタヴューや自筆年譜や作者自身の作品レヴューを興味を持って読んでみた。
どうも感化されやすいたちなのか角田光代さんの小説を読んでみたくなり、書架に行ってみたら一冊もありません。『角田光代』と書かれたプラスチックの仕切り版がささっているだけ。そういえば大きな文学賞を受賞したと、新聞に出ていたな。
受賞前は何冊かは本が並んでいたはずなんだけれど・・・
人の行動って・・・
こんなにもわかりやすかったのか。