3000円のグローブは暖かいか? | 旅ノカケラ

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▼某月某日

デイトナのライドミットが売れに売れている。
ライドミットとはウェットスーツの素材を使ったライディング・グローブの1つだ。
防水性が高く、暖かいから雨の日に使うレイングローブと、たいして気にしていなかった。
それがどうだろう。
冬用グローブが店に並び始めると、新作グローブそっちのけでライドミットがすぐソルドアウトしてしまう。

ライドミットには3種類あって、#001は2mm厚の3シーズンタイプ。\2,600。#002は立体裁断した2mm厚でグリップ部分にケブラー糸を使用し強度を増したタイプ。\4,500。#003は4mm厚の100%ウォータープルーフタイプ。\3,000。#001、#002ともに布地は水を通さないが縫い目から多少浸水するから完全防水ではない。
http://www.daytona.co.jp/motorcycle/download/LoveLetter/200403/200403.pdf

過去にウェットスーツ素材のレイングローブを使ったことがあるが、全体的に締め付けられるようなぴったりした不快感と『ウェット』と名がつくように雨が染み込み自分の体温で暖かい感じがしたものだ。ところが、ライドミットをはめてみると嫌な締め付け感はほとんどない。でも、こんなウレタン素材じゃ寒いに決まっていると決め付けて、あくまで雨の日用だから寒い冬にこんなグローブじゃ寒いに決まっていると店のスタッフは誰も相手にしなかったものだ。
それにしても、なぜ売れる?
新品の冬用グローブは安くても6千円ぐらいはする。高機能を謳ったものは軽く1万円を超える。
それに比べ完全防水のライドミット#003は、たった3千円なのだ。
単に安いからか?
安くても寒ければ、こんなに売れるはずはない。
しかし、店のスタッフは誰も買って試してみようとする人も現れない。

今日、そんな話を仕事中にしていたら、カタログにライドミットをはめて氷水に手を突っ込んでいる写真があることを誰から思い出した。
じゃあ、実験してみようと、片方だけサンプルでもらったライドミットを使って氷を浮かべた冷たい流水に手を入れみた。
なんと、冷たさを感じない。
冷たさを感じないなら熱さも感じないのでは?
素朴な疑問も実行してみる。
湯沸かし器で熱湯を出してライドミットに突っ込んだ手を恐る恐る差し出してみれば、ほんのりと暖かいぐらいで熱くない。
お湯が熱くないんじゃない?
と、素手で湯にちょこっと触ると猛烈な熱さ。
すごいぞ、ライドミット、様々でした。

こりゃ、下手なグローブより暖かいが一致した意見でした。
問題はちょっと厚めでグリップ操作はやりずらいかな。