11日の米市場は5営業日ぶりに反発。原油高一服、CPIは強め、焦点はFOMC利上げへ。
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おはようございます☀
11日の米市場は反発。
ダウ平均は前日比509ドル19セント高の5万2573ドル29セントと5営業日ぶりに反発しました。
前日まで中東情勢や原油高、金利上昇への警戒から売りが続いていたため、自律反発を狙った買いも入りやすい地合いのなかで
湾岸諸国とイランがホルムズ海峡の航行を巡って協議するとの報道を受け、エネルギー供給への過度な懸念が後退しました。
一方8月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%上昇と市場予想通りでした。
前月比では0.4%上昇し、食品とエネルギーを除くコアCPIは前月比0.3%上昇と市場予想を上回りました。ガソリン価格の上昇などが物価を押し上げており、インフレの粘着性が改めて意識されています。
これを受け、市場では15~16日のFOMCで0.25%の利上げに踏み切るとの見方が一段と強まりました。
金利先物市場では利上げ確率が上昇、9月の売り上げはほぼ確実されていると言って良い状況です。
通常であれば利上げ観測の強まりは株価の重しですが、この日はインフレ抑制に向けFRBが対応することで、長期的には金利上昇を抑えられるとの受け止めもありました。
ただ原油は依然100ドル近辺にあり、米10年債利回りも5%が意識される高水準です。来週のFOMCでは利上げするかどうか以上に、今回の利上げが単発なのか、追加利上げを視野に入れた引き締め局面の始まりなのかが焦点になります。日銀金融政策決定会合もありますね。
中東情勢、原油、長期金利、日米の政策姿勢という4つをセットで確認したい局面です。


