【人材定着と事業バランスが支える安定成長】フォーカスシステムズ(4662)さまご講演メモ。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

【人材定着と事業バランスが支える安定成長】フォーカスシステムズ(4662)さまご講演メモ。

Ciaoニコニコ

横浜セミナー、無事に終了いたしました。ありがとうございました。  

悪天候にもかかわらず、多数の方にご来場いただき、心より感謝申し上げます。


ご一緒させていただきましたフォーカスシステムズ(4662)様には、投資WEBにて配信も行っていただきました。




ご講演メモを共有させていただきます。  

同社は1977年設立の独立系システムインテグレーターです。公共・社会インフラや通信制御をはじめ、民間企業向けシステム開発、運用・保守、自社製品の開発・販売まで幅広く展開しています。

独立系SIerならではの強みは、特定の親会社やメーカーに縛られず、顧客課題に応じて技術や製品を柔軟に選択できる点です。幅広い業種に対応してきた経験やノウハウが資産となっています。  

その一方で、顧客・技術・人材を自力で獲得しなければならない厳しさもあります。この環境下で約50年にわたり事業を拡大してきた点は、競争力を評価するうえで重要な要素と考えられます。

フォーカスシステムズの特徴は、対応可能な業種と技術領域の広さです。  

顧客は官公庁・地方自治体、通信、保険、交通、小売、製造、貿易・運輸、金融など多岐にわたります。  

技術面でも、AI、IoT、クラウド、セキュリティ、ネットワーク、データベース、メインフレーム、組み込みなど幅広い領域に対応しています。  

さらに、コンサルティングから要件定義・設計、開発・構築、試験、運用・保守、サポートまで一貫して対応できる体制を持っています。  

特定の業界や技術に過度に依存しないため、IT投資需要の変化にも比較的対応しやすい事業構造といえます。

SIerは人材が売上高の成長力を左右しやすい業態ですが、ご講演では「一人ひとりの社員と向き合っている姿勢に好感が高まった」「離職率の低さにはそのような取り組みがあるのですね」といったコメントがYouTubeでも寄せられました。  

※ご関心のある方はアーカイブもご参照ください。

2026年3月期の実績では、従業員数は継続的に増加傾向にあり、離職率は業界平均を下回る水準で推移しています。従業員数を増やしながら離職率を抑制できている点は、人材獲得・定着の面で注目すべきポイントです。[agent-best]

事業セグメントは大きく以下の3つに分かれています。

「公共関連」

「エンタープライズ」

「イノベーション」

2026年3月期の売上高は356億9,800万円、営業利益は30億3,600万円でした。  

売上構成は、エンタープライズが約35%、公共関連が約34%、イノベーションが約30%と、比較的バランスの取れた構成です。

特定の事業への依存度が低い点は、同社の安定性につながっています。

公共関連事業では、中央省庁などのシステム開発を手掛けています。具体的には、マイナンバー、電子申告、航空管制、自動車登録検査、通信制御、組み込みシステムなど、社会インフラに近い領域です。長年の実績が強みとなっており、公共分野を中心とした安定した顧客基盤を有しています。社会インフラ系システムは参入障壁が比較的高く、長期間の実績が受注競争力につながります。既存システムの更新や保守も含め、継続的な需要が期待できます。


エンタープライズ事業は成長需要を取り込む領域、イノベーション事業は将来の成長ドライバーです。日本IBMやキンドリルジャパンなどとの取引を軸に、ITインフラやメインフレーム関連業務を手掛ける一方、自社製品の開発にも取り組んでいます。エンタープライズ分野で請負案件を拡大し、イノベーション分野ではAI、IoT、セキュリティ、自社製品など付加価値の高い事業を伸ばしています。

安定した公共関連事業を土台に、成長領域への投資をどの程度利益成長につなげられるか。中期経営計画「27-29」の進捗とあわせて、今後も注目していきたい企業です。

10月10日の沖縄セミナーでもご登壇されますので、よろしければご参加ください。


https://www.kojintoushika.com








森社長、ありがとうございました!