【景気に左右されにくい安定性で15年連続増配】アズワン(7476)さまのご講演メモ。
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横浜セミナーでのアズワン(7476)さまのご講演メモも共有させてください。
アズワンさまは研究・医療・生産現場で使われる理化学機器や消耗品などを扱う専門商社です。
単なる「理化学機器の卸売会社」というより、膨大な商品データと販売網、物流を組み合わせたプラットフォーム型のビジネスモデルを構築している企業です。
特に、景気変動の影響を受けにくい顧客構成と、1,400万点という圧倒的な商品数を背景に、安定成長を長期間続けている点が印象に残りました。
創業から93年にわたり、ITバブル崩壊やリーマンショックなど特殊な局面を除けば、売上高は長期的にほぼ右肩上がりで推移しています。
アズワンの特徴は、メーカーから商品を仕入れ、それを直接すべてのユーザーに販売するのではなく、全国の販売店網を活用していることです。
取引するサプライヤーは約5,500社。
一方、販売店は約4,100社、販売拠点では約13,000拠点に及びます。
アズワンが商品情報や物流機能を集約し、販売店を通じて全国の研究機関、病院、企業などへ商品を届ける仕組みです。
現在の取扱商品数は約1,400万点に達しています。売上の大部分が一部のヒット商品に集中するのではなく、多数の商品が少しずつ売上を積み上げるロングテール型のビジネスです。
売上構成のイメージでは、ラボラトリー、つまり大学や研究所、民間企業の研究開発部門向けが約60%。医療・介護用品を扱うメディカル分野が約20%、半導体工場や食品工場などの生産現場向けが約20%となっています。
特定の産業に依存していないのは良いですよね。大学や研究機関、病院、製造業など需要サイクルの異なる顧客を抱えることで、景気変動の影響を分散できる事業構造になっています。
研究現場や医療現場では、「このサイズの容器が必要」「この特殊な部品が欲しい」といった細かな需要が数多く存在しますが、そうしたニッチな需要まで1社でカバーできることが、アズワンの価値です。絶対的ニッチトップと表現されていますが理化学機器の卸売シェア40%、商品数が増えるほど、ユーザーにとって「まずアズワンで探す」という行動につながりやすくなります。
豊富な商品データを整備し、在庫商品とメーカー直送品などを組み合わせることで、膨大な品ぞろえと在庫効率を両立させています。
またファブレスメーカーなので委託ですが、PBをたくさん出しています。オリジナル商品の開発にも取り組むことで、価格コントロールと利益の確保(45%くらい利益がある)につながっているとのこと。
またレンタルや中古品の売買もやっているとのことです。
1Qは過去最高、2026年3月期のROEは13.3%となり、過去最高を更新しました。前年から0.7ポイント上昇しています。売上高や利益を伸ばすだけではなく、資本効率を高めている点も重要です。
自己株買いも実施(先日も発表)しながらROEを引き上げ、中期経営計画で掲げる水準に到達しています。
https://prtimes.jp/a/?c=181809&r=10&f=d181809-10-1af89f107e3ec35fcaf384202b1d974a.pdf
個人的には93年間積み上げてきた「ネットワークとデータ」が同社の見えにくい参入障壁になっていると感じました。
景気に左右されにくい安定性で15年連続増配。日経連続増配株指数の70銘柄に入っています。配当利回りは2.62%です。キャッシュリッチ企業でもあります。
気になる方はぜひご自身でも調べてみてください。
村田様、ありがとうございました!
新大阪で看板も見つけました✨


