31日の米国株は続落。中東緊張で原油・金利が上昇、株式市場には二重の逆風。 (8月では上昇。)
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おはようございます☀
8月31日の米市場は下落。
ダウ平均は前営業日比374ドル09セント安の5万3185ドル90セントと続落。
S&P500種株価指数は0.33%安の7686.14、ナスダック総合株価指数も0.11%安の2万6370.89で取引を終えました。
地政学リスクの高まりに加えて原油価格と米長期金利が同時に上昇し、株式市場にはやや厳しい組み合わせとなりました。
きっかけとなったのは、中東情勢の再緊迫化です。米軍は30日、ホルムズ海峡に位置するイランのララク島にあるロケット発射装置2基を攻撃しました。
米軍によるイランへの攻撃は7月下旬以来となります。これに対してイラン革命防衛隊もヨルダンにある米軍基地を攻撃したと報じられており、約1カ月ぶりに米国とイランの間で直接的な軍事攻撃が再開した形です。
ホルムズ海峡は世界の原油供給にとって重要な輸送ルートであるため、軍事衝突が激しくなれば供給懸念が一気に高まりやすくなり、原油価格上昇が相場の重しに。
米10年国債利回りは一時4.76%近辺まで上昇し、2025年1月以来の高水準となりました。
28日のジャクソンホール会議でウォーシュFRB議長がインフレへの警戒姿勢を示した直後でもあり、原油高が続けば、FRBが利上げに動く可能性を市場がさらに織り込むことになります。
原油高 → インフレ懸念 → 米金利上昇 → 株式のバリュエーション低下という流れが意識されやすくなっている状況かと。
個別株ではアマゾンやアルファベット、アップルなどが下落しました。一方、原油高を背景にエネルギー株が買われ、シェブロンなどが上昇しました。
エヌビディアも上昇しており、AI関連株が一律に売られたわけではないので、金利上昇に弱い銘柄から資金が逃げ、業績や材料の強い銘柄、エネルギー関連へ資金が移動するという選別色の強い動きだったといえそうです。
8月全体では主要株価指数は上昇しています。S&P500は8月に約2.6%、ナスダックは約3.9%上昇し、ダウも5カ月連続の月間上昇となりました。
それでは今日もよろしくお願い致します。
より良い一日となりますように。



