【大幅上方修正、現場DXを追い風に成長加速】サイエンスアーツ(4412)さまご講演メモ。
Ciao![]()
サイエンスアーツさまの決算当日セミナー、参加してくださった皆様ありがとうございました。
ご講演メモを共有させてください。
サイエンスアーツはフロントラインワーカー向けライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」を展開する企業です。
スマートフォンをインカムやトランシーバーのように利用できるクラウドサービスを提供しており、小売、物流、鉄道、航空、製造、介護、警備など、リアルタイムで情報共有が必要な現場で導入が広がっています。
現在は単なる音声通話ツールではなく、画像・動画・位置情報・AI・翻訳機能などを組み合わせた「現場DXプラットフォーム」へ進化している点が大きな特徴です。
今回の決算では、その成長が数字にも表れていました。
2026年8月期第3四半期累計では、Buddycomの利用拡大を背景に売上・利益ともに大きく伸び、会社側は通期の営業利益予想を従来の1.5億円から2.2億円へ上方修正しました。
売上の拡大だけではなく、利益率も改善しており、利益を伴った成長フェーズに入ってきた印象を受けます。
特に注目したいのは、同社の収益構造です。
Buddycomはサブスクリプション型サービスのため、一度導入されると毎月利用料が積み上がっていきます。
いわゆるARR(年間経常収益)が重要な指標となるとのお話がありましたが、
このARRも順調に積み上がっており、ストック収益比率が高いビジネスモデルであることは投資家にとって安心材料と言えそうです。
また、アクセサリー販売も想定以上に伸びています。
医療・介護分野では前年同期比で約2倍となるなど、イヤホンマイクやヘッドセットなど関連商品の販売も好調で、サブスク以外の収益源としても存在感を高めています。
個人的に興味深かったのは、公共分野への展開です。
総務省との実証実験を契機に、ガバメント市場で採用が広がっているとの説明がありました。災害対応や自治体など公共インフラでは、一度採用されると長期利用につながるケースも多く、中長期の成長余地を感じました。
さらに、パートナー戦略も着実に進んでいます。
JVCケンウッドとの資本業務提携では、Buddycomを搭載したIP無線機が発売され、本格的にハードウェア市場にも参入しました。従来の業務用無線機市場は大きなマーケットであり、既存ユーザーの置き換え需要も期待されます。
通信インフラの面でも新たな成長材料があります。
Buddycomは今夏からKDDIの「au Starlink Direct」に対応予定です。これにより携帯電話の圏外となる山間部や海上、災害現場でも衛星通信を利用してBuddycomが利用可能となる見込みです。
災害対応、防災、インフラ保守など、日本が抱える社会課題との親和性は非常に高いと感じました。
さらに、東京メトロでは遠隔接客サービスへの採用も進んでいます。
改札口へのコール機能導入が2028年3月末までに全171駅へ順次拡大する予定であり、今後数年間にわたり収益への寄与が期待されます。
生成AIへの取り組みも興味深い内容でした。
Buddycomには音声認識、AI要約、リアルタイム翻訳などAI機能の搭載が進められており、人手不足への対応や外国人労働者の増加など、日本社会が直面する課題とも合致しています。
AIというテーマだけで評価する企業ではなく、「AIを現場でどう活用するか」という実用性を重視している点には好感を持ちました。
個人的なメモですが、皆様の投資の一助になれば幸いです。
サイエンスアーツは、「現場DX」「人手不足」「防災」「AI」「サブスク」という複数の成長テーマを兼ね備えている同社に興味がある方はぜひアーカイブをご覧ください。
https://www.youtube.com/live/RC_inbxkqt8?si=GcrpFcVBktr77BsI
平岡社長ありがとうございました。
20時からは東名さまのセミナーです。
よろしくお願い致します!
https://www.youtube.com/live/AknrWMXubX0?si=l7DGp6TiYHj5bTPh
