【生成AIを活用した事業変革ニーズ拡大から増収継続】エル・ティー・エス(6560)ご講演メモ。
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名古屋でご一緒させていただきましたエル・ティー・エス(6560)さまのご講演メモを共有させてください。
※あくまで三井個人のメモですが参考になれば幸いです…。
エル・ティー・エスさまは単なるDXコンサルティング会社ではなく”現場実装や成果創出”まで一貫して伴走する、日本発独立系のコンサルティング企業とのこと。企業の経営戦略立案から現場への定着、人材育成、IT基盤構築までをワンストップで支援することを強みとしていますが、1番の強みはコンサルティング力であり、DXに加え、生成AIを活用した事業変革ニーズの拡大を追い風に、14期連続増収を継続。
2026年も過去最高益更新を見込んでいます。
「DXコンサルティング」「DXエンジニアリング」「プラットフォーム&エージェント」「戦略コンサルティング」の4領域で構成されており、特定分野への依存度が高すぎないバランスの取れた収益構造となっています。
既存事業の連続的成長については、
● マーケット開拓|組織力をレバレッジし、海外市場の成長取り込み
- 海外現地法人をハブとした広域事業展開
- 知と資本を活用する価値創出モデルへの拡張(Smiling Curve上流)
- 成果創出に深く関与する価値協創モデルへの進化(Smiling Curve下流)
● 周辺事業展開|継続的な構造改革支援によるLTVの最大化
- 戦略を構造化する価値設計モデルの高度化(Smiling Curve中間)
- 経営-事業/組織-個人の各層で、“X”のメガトレンドをカバー
- 事業構造を握ることで、パートナーポジションを確立
● 既存事業進化|企業変革支援の高度化による顧客単価向上
- 戦略×テック領域のコンサルティング強化
- End-to-End/Edge-to-Edgeのワンストップサービス強化
- 変革PJTの内製化支援を強化(専門人材の供給と社員の育成)
● 既存事業深化|個別サービスの収益性の向上
- BA(ビジネス・アナリスト/アーキテクト)教育強化
- PMクラスのコンサルタント採用強化
- 品質管理・損益管理プロセスの強化
※資料より抜粋。
印象的だったのは、「企業変革の3階層モデル」でした。企業の変革は一つのプロジェクトだけでは終わらず、
- 経営レベルでは「どのテーマに投資するか」を考えるポートフォリオ・マネジメント
- 現場では複数案件を管理するプログラム・マネジメント
- 個別案件ではプロジェクト・マネジメント
という3層を一貫して支援する考え方を示していました。
単発のシステム導入ではなく、「企業全体の変革をマネジメントする会社」という立ち位置を明確に打ち出している点が特徴だと感じました。
また「LTV向上サイクル」という考え方も。
企業との取引を一度きりで終わらせるのではなく、まずは一つの案件から関係を築き、その後、新たな経営課題への提案やアップセル、クロスセル、継続受注へとつなげながら、顧客との関係を深めていくビジネスモデルを採用しています。この仕組みによって、一社当たりの取引価値を継続的に高めることを目指しています。
企業との信頼関係を築いた後は、幅広いDXテーマへ支援領域を拡大できる点も特徴です。
DX推進人材の供給機能も持ち、自社だけでなく顧客企業の変革人材育成にも取り組んでいるようです。
企業のDX投資は、生成AIの普及や人手不足を背景に、中長期で拡大が期待される分野です。
その中で強みを持っているとのことであり、
生成AIの普及によって企業のDX投資は「システム導入」から「経営変革」へと軸足が移りつつある流れの中で、同社がどこまで高付加価値案件を積み上げ、営業利益率をさらに高められるかが、中長期の企業価値を占う重要なポイントになりそうです。
株価は弱含みでしたが、直近安値を切り上げてきています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
山本さま、ご講演ありがとうございました!



