7日の日経平均は小幅に続伸。交渉期限を控えて様子見ムード。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

7日の日経平均は小幅に続伸。交渉期限を控えて様子見ムード。

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7日の日経平均株価は、前日比15円88銭高の5万3429円56銭と小幅に上昇。

出来高は18億3000万株、売買代金は5兆7362億円。


朝方は前日の米株高を受けて買いが先行しましたがその流れは長続きしませんでした。

最大の要因は、米国とイランの停戦交渉を巡る「期限接近」という極めてセンシティブなイベントです。

大統領は4月6日、ホワイトハウスでの記者会見において、イランとの交渉について極めて強硬な姿勢を示しました。

具体的には、ホルムズ海峡の開放に合意しない場合、「発電所や橋などのインフラを攻撃する可能性」に言及し、「一夜にして壊滅する可能性がある」とまで踏み込みました。

また、交渉期限を日本時間8日午前9時(現地7日午後8時)と明示し、事実上の最後通告を突きつけた形です。

このニュースは、ロイター通信や米ニュースサイトAxiosなど複数の海外メディアでも同様の文脈で報じられています。

交渉成立期待としてのポジティブな面がある一方で軍事衝突リスクの顕在化というネガティブ要因も孕んでおり、万が一交渉が決裂した場合には軍事行動に移行する可能性を市場に強く意識させる内容といえます。

この“イベント待ち”といえる典型例のような値動きでした。

またホルムズ海峡は世界の原油輸送の約2~3割が通過する極めて重要なシーレーンであり、その封鎖や不安定化は即座にエネルギー価格に跳ね返ります。実際、これまでの相場でも、中東情勢の緊迫→原油高→インフレ懸念→株安という連鎖が繰り返されてきました。今日ニューヨーク原油(WTI)は上げてます。



仮に合意が成立すれば原油価格は下落圧力が強まり、これまで売られてきた内需株や消費関連、輸送関連に資金が戻る可能性が高い一方で、交渉が決裂すれば、エネルギー、防衛、資源関連に再び資金が集中し、指数全体は下押し圧力を受けやすくなります。

交渉が進展すればリスクオン、決裂すれば一気にリスクオフという可能性があるため機関投資家はポジションを傾けにくくなっていると考えられます。

(とはいえ中小型株やテーマ株には資金が循環しているようにも見えます。)

明日日本時間8日午前9時に向けてどのような値動きとなるのか、米市場にも注目です。

資金管理しながらボラティリティをチャンスに変えていきましょう。

飛行機から見た富士山の画像を頂いたのでシェアします。縁起が良さそうだな、と。✨✨

明日は12時から投資家ニュースリレーの生配信も予定されています。

直前となってしまうかもしれませんが、ブログとXでURLもシェアさせていただきますので、よろしければ予定しておいてください。