
23日の米市場は上昇。地政学リスクが一旦後退でリスク資産に買い戻し。
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おはようございます☀
23日の米市場は上昇。
ダウ平均は前営業日比631ドル00セント高の4万6208ドル47セントと4営業日ぶり反発。
直近まで強まっていた地政学リスクへの警戒がいったん後退し、リスク資産に買い戻しが入る展開となりました。
トランプ大統領は米国時間21日夜にイランに対して48時間以内にエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡を開放しなければ発電所を攻撃すると警告していましたが、
米国時間23日に「過去2日間にわたり、中東の敵対関係の完全かつ全面的な解決につながり得る、非常に良好で生産的な協議を行った」とSNSで発信しました。さらに、イランの発電所やエネルギーインフラへの軍事攻撃を5日間延期するよう国防総省に指示したことも明らかにし、これまで高まっていた軍事衝突激化への警戒が大きく後退しました。
この発言を受けて、ホルムズ海峡封鎖などによる供給不安が一時的に後退、WTI原油先物の急落、インフレ圧力の再加速懸念も和らぎ、株式市場にはポジティブに作用しました。
ただ今回の発言に対して、イラン当局は米国との協議の事実を全面的に否定しており、トランプ政権がエネルギー価格を抑え、時間を稼ぐための情報発信ではないかと非難しています。つまり、市場が織り込んだ「対話進展シナリオ」と、実際の政治的現実には依然として大きなギャップが存在していると考えられます。
この反発を底打ちと捉えるのはやや早計であり、引き続きボラティリティの高い相場を前提にした対応が求められそうです。
本日は13時半から「BSテレ東 経済・投資の目利き塾」にて登壇をさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
それでは本日もより良い1日となりますように。
どうぞよろしくお願いいたします。

