株価好調にはワケがある【サイエンスアーツ(4412:東証グロース)さまのご講演メモ】 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

株価好調にはワケがある【サイエンスアーツ(4412:東証グロース)さまのご講演メモ】

本日は横浜セミナーでした。

雪が降る中で足をお運びくださった皆様、有難うございました。

大勢の方にご来場頂き、心より感謝申し上げます。

選挙前日でタイムリーなお話もさせていただけてよかったです。


さてご一緒させていただいたサイエンスアーツ(4412:東証グロース)さまのご講演メモを私なりにまとめましたので、よろしければ参考にしてみてください。


サイエンスアーツは、現場で働くフロントラインワーカー向けに、インカム・業務用無線をスマートフォンアプリ化したライブコミュニケーションプラットフォームBuddycomを開発・提供するSaaS企業です。


従来、建設・製造・物流・小売・介護・航空・災害対応などの現場では、無線機は高価、専用端末の管理が煩雑、音声と業務システムが分断

といった課題がありましたがBuddycomはこれをスマートフォン×クラウドで解決し、

「現場の声」をリアルタイムでつなぐ次世代トランシーバーとして普及しています。

圧倒的な導入実績とシェアが強みで4年連続シェアNo.1を獲得。導入企業は業界を問わず広がっており、JALやイオンリテールなど、日本を代表する大企業が名を連ねています。

「現場ファーストの設計思想」と「技術力・開発スピード」が評価されており、

現場で起きていることを記録できるのも優位性とのことです。

BuddycomはBtoB SaaSモデルで提供され、

一度導入されると解約されにくいストック型収益が積み上がっていく構造で、

現場業務の基幹インフラに組み込まれるため、

入れ替えコストが高い、利用人数増=売上増というスケール型モデルが成立しています。

この点は、グロース企業でありながら業績の見通しを立てやすいという意味で、投資家にとって大きな安心材料です。

加えて社会インフラ・公共分野との親和性も高く、大阪・関西万博、災害救助・消防庁、介護・医療現場など、活用が進んでいます。総務省の認定アプリに選定されている点も、信頼性の裏付けです。

防災・国策DX・インフラ更新といった中長期テーマと強く結びつくビジネスモデルだといえます。


業績は、Buddycomの利用拡大を背景に高成長フェーズから収益化フェーズへ移行しつつあることが読み取れます。2025年8月期の売上高は16億54百万円(前期比+39.7%)と、引き続き高い成長を維持しました。これに伴い、営業利益は1億07百万円となり、前期の赤字から黒字へ転換しています。今期の予定が前倒しで黒字転換とのお話も。利益率も改善、SaaSモデルとしてのスケール効果が出始めていることが分かります。2026年8月期(会社計画)は成長を維持しながら利益成長は売上以上のペースで進む見通しです。


今回平岡社長がご登壇くださいましたが、創業社長の息子さんから見たサイエンスアーツの遍歴というのは大変興味深く、会場でも笑いも起きたりしていました。

開発のご苦労や大手企業による採用されてきたポイントなどもわかりやすかったです。

株価バリュエーションは高めですがそれだけ成長性が期待されているグロース株ということで、ぜひ皆様注目してみてください。

平岡社長、ありがとうございました!


平岡会長(インタビュー時点では社長)へのインタビュー動画も、

事業理解を深める上で非常に参考になりますので、

ご関心のある方はぜひこちらもご覧ください。