札幌セミナーありがとうございました！【半導体関連、技術力で大注目】東京応化工業さま。

Ciao

札幌セミナー、無事に終了致しました。

セミナーにお越しくださいました皆様、ありがとうございました！

さて今回ご登壇頂きました東京応化工業（４１８６：東証プライム）さまのご講演メモを共有させてください。

東京応化工業は世界市場でトップクラスを誇る半導体用フォトレジスト事業が基盤のグローバルニッチトップ銘柄。

世界の半導体市場は2024〜2030年平均成長率（CAGR）7.5%、2030年に1兆ドルへ。フォトレジスト市場は2030年に36億ドルに成長する見通しとのこと。生成AIの旺盛な需要も…追い風が吹いています。

同社はフォトレジストの幅広い製品のラインアップで前工程、後工程どちらからもニーズがあり、情報端末、クラウド、センシング、IoT、グリーンエネルギーなど伸びる分野の恩恵をしっかり受けていける形のようです。

加えて「特に強みは？」という来場者の方のご質問に対して顧客密着戦略も打ち出していることだとお答えでした。同社の選ぶ製品の大きな一つになっており製造、開発、営業を三位一体で高度な顧客要求や最適なすり合わせを実現しているとのことです。世界各国の顧客の近くに拠点を展開、研究開発・製造・販売まで一貫して対応しています。

高付加価値製品を提供することで顧客を確保。2025年8月には韓国に新工場を建設と積極的な設備投資も。

半導体製造で培った独自の微細加工技術、高純度化技術を活かし、ライフサイエンス関連材料など、幅広い分野で事業展開を進めています。

業績は右肩上がりに成長しており、自己資本比率は71.1%と財務も健全。配当利回りは今週末時点で1.17%。

「今はリスクらしいリスク(大きなリスク)がない」とのお話もありました。JPX400の組み入れ銘柄でもあります。気になる方はぜひチェックしてみてください。