12月1日の日経平均は大幅反落。植田日銀総裁のタカ派寄り発言で円高株安に。
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12月1日の日経平均株価は、前営業日比950円63銭安の4万9303円28銭と大幅反落。
出来高は21億6799万株、売買代金は5兆3835億円。
日銀の植田総裁が名古屋で記者会見した際に、米経済や関税政策について「不確実性は残存しているが、かなり低下している」、としたほか、「緩和度合いの調整が遅れると米欧のように高いインフレ率になり、混乱を引き起こす」など想定よりタカ派寄りな発言で12月の利上げ観測が強まったことで株式市場は値がさ株を中心に下落。
一時1000円超下げ幅を拡大する場面も。日銀は来年1月の利上げがメインシナリオとなっており、12月の日銀の利上げはおそらくないだろうとの市場のコンセンサスから、ネガティブサプライズとなったようです。
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