仙台セミナーご講演メモ①まもなく創業100年!シナネンホールディングス(8132)さま。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

仙台セミナーご講演メモ①まもなく創業100年!シナネンホールディングス(8132)さま。

Ciaoニコニコ

仙台セミナーに足をお運びくださった皆様、ありがとうございました。

温かいお声がけを多数頂き、私自身とても励みになりました。本当に感謝です。来年も仙台にぜひ伺いたいです。


さて、ご一緒させて頂いた企業さまから伺ったことを私なりにまとめてみました。よろしければ参考にしてください。

シナネンホールディングス(8132・東証プライム)さまのご講演メモから共有させて頂きます。


脱炭素社会の実現に向けて挑戦し続ける総合エネルギーサービス企業グループで、住まいと暮らしを軸にサービスを多角的に展開。

「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に貢献する」を企業理念に掲げています。

主にBtoBの法人向けにLPガス、石油製品、電力などを提供しており、BtoBtoCでエネルギーを提供しています。


特に石油事業部は産業活動になくてはならないガソリンや灯油、軽油、重油などをガソリンスタンドや様々な大手工場に販売・安定供給を行っており、日本全国にLPガスや石油製品の備蓄基地を多数持ち供給や販売のネットワークも強み。

最近は、多くのエネルギーを消費するビルや工場などの大規模法人やオフィス・病院などの中小法人に対して、エネルギーソリューション提案、つまり、エネルギーコストの削減や環境対策などを効率的に進められるような提案も行います、とのこと。

建物のメンテナンスサービス、シェアサイクルサービスなど、時代と社会に寄り添いながら、さまざまな事業も展開しています。


1927年創業、あと2年で創業100年(記念配当とか期待したい…)となる老舗企業で、中経では業績回復に向けた事業改革を推進、ROE8%以上、経常利益100億円を目標に掲げています。

総合建物メンテナンスの立ち上げから関わってきた 52歳の中込社長が就任されてより機動力が高まったタイミングとのこと。

2026年3月期 通期業績は堅調推移を見込んでおり、前期におけるスポット取引の減少はあるものの、主力のLPガス・石油事業の強化及び、非エネルギー事業において収益規模・収益力の拡大を見込み、

来年4月にエネルギー関連4つの子会社を統合して効率性を高めて既存のエネルギー事業の強みを活かしながら事業改革で一段高の成長を打ち出されています。

今は割安感もありますが、「より稼げる形に変えていく」という言葉が個人的には印象的でした。成長戦略として国内事業基盤の再整備、リテールサービス戦略の強化、新たな事業への取組みに注力するとのことです。


足元増配ですが、1.32%の利回りで増やしていきたい思いがあり、成長と還元に適切に取り組むとの方針。2026年3月期 配当方針は株主還元方針の継続(安定配当)と、1株当たり配当金30円が目安。安定配当(累進配当?)という印象を受けました。



寺田さま、ご講演ありがとうございました!


※ご講演メモは三井の印象も入っておりますので、気になった方はぜひご自身でも調べてみてください。

こちらの動画もよろしければ参考にしてみてください。