8月1日の米市場は下落。雇用統計の結果を受けてVIX指数は20超。
Ciao
8月1日の米市場は下落。
ダウ平均は前日比542ドル40セント安の4万3588ドル58セントと5日続落。
1日発表の7月米雇用統計は失業率が予想と同値の4.2%でしたが、非農業部門雇用者数が予想10.8万人増に対して結果7.3万人増となったほか前月分が14.7万人増から1.4万人増に下方修正、5月分も14.4万人から1.9万人増に下方修正と5月と6月の雇用者数の合計が25.8万人も下方修正され、労働市場の軟化を示唆する結果となったことで米経済の先行き不透明感から株式市場は下落。遅行指標(遅れて悪化する指標)とされる雇用統計の悪化は潮目が変わる可能性もあるので注目です。
同日発表の7月米ISM製造業景況感指数も48.0と市場予想より低下しています。
VIX指数は約1カ月半ぶりに節目の20台をつけました。