15日の日経平均は反発、データセンター株など活況。CPIに注目。
Ciao
15日の日経平均株価は、前日比218円40銭高の3万9678円02銭と4営業日ぶりに反発。
出来高は15億7680万株、売買代金は4兆1219億円。
トランプ米大統領が総額700億ドルに上るAIやエネルギー関連の新規民間投資を発表する見通しだと報じられています。詳しいことは「ペンシルベニア・エネルギー・イノベーション・サミット」で説明されるようですが、ブラックストーンは250億ドル規模ののデータセンター・エネルギーインフラ開発プロジェクト発表など、複数の民間企業による投資がおこなわれるとのこと。それを受けてフジクラや古河電気工業などデータセンター関連が買われたほか半導体関連株も活況。
全体としては今夜CPI発表を控えての様子見ムードから方向感に欠ける展開でした。7月29-30日のFOMCでは値下げは見送られ、9月16-17日開催のFOMCでの利下げとなるのではないかと言うのが市場のコンセンサスになっていますが、CPIの結果を受けて、フェドウォッチがどう動くかも注目です。