東京セミナーメモ② グローバル・リンク・マネジメント(3486:東証プライム)さま
Ciao
グローバル・リンク・マネジメント(3486:東証プライム)さまのご講演メモも共有させてください。
※あくまで三井個人のメモですが、参考になれば幸いです。
東京23区内を中心に、投資家のニーズを起点とした投資用不動産の企画・開発、販売、管理を一貫して提供。
土地企画・開発から、販売・管理・運用までのワンストップで提供する企業で1棟バルク販売、環境対応物件など高付加価値化に強みがあり約3.86%の高利回りでもあるので注目できるのでは。
新たな成長ドライバーとして、不動産事業領域における土地企画事業・再生事業の強化と、DX領域領域におけるグループ会社のAI技術を活用した営業の効率化をの実現に向け取り組み、
上場した2017年から2024年にかけて、年平均成長率25パーセントを維持。足元の決算も好決算。
2025年12月期には、売上高720億円、経常利益60億円(FY22-25 CAGR 38.1%)の達成を目指しているとのこと。
中期経営計画「GLM100」では前中計の指標である1兆パネル販売により関係を築いた販売先投資家に対して、今後3年間の投資計画のヒアリングを実施したとのことで、投資家とのリレーション強化、「投資家のニーズ起点のビジネスモデルの構築」を目指し、新たな投資家の開拓を行うことで、ニーズの拡大も図る模様。
グループ理念の実現を目指し、2040年に向け、グループ方針「GLM1000」を策定。当社の供給予定規模(3年間)は2,500億円、供給力強化に向けてアセットへの対応力を引き続き拡大し、投資家のニーズに応えられていない状況を打破するとのことです。
為替の影響は限定的も資材コストの上昇は注視すべき。ただ建築数がコスト上昇によって減っていること(供給源)に加えて東京の賃料が上がっていることによりプレゼンスが上がると言うのは、ポジティブなシナリオだと言うお話もありました。
IR活動もしっかりして、3年以内に時価総額1000億と言うお言葉も。
そして直近5月20日の取締役会にて決議、開示されたコーポレートアクションについても、売り出しに関しては時価総額1,000億円を見据えての戦略的なものであるということ、留保金課税解消による当期純利益の上方修正と増配(累進配当を打ち出しています)、GLM100期間である26/12期・27/12期も同様に増益の見通しであるとのこと(強い!)。
加えて需給への影響緩和、資本効率の向上と株主還元のために自社株買いをするとのこと。
仕入してバリューアップして短期売却をする、回転を上げることでより売上を高めて利益率を高める、いかにファイナンスをコントロールをするのかが今後の課題とのことでした。
株式会社 グローバル・リンク・マネジメント
代表取締役社長 金 大仲氏にご講演頂きました。
ありがとうございました!
同時生配信をしていただきましたのでアーカイブもぜひご覧ください。
改めて今日セミナーにご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!引き続き、東京でもセミナー活発に開催して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。