仙台セミナー【インテージホールディングス】聴講メモ、通期の連結業績予想を上方修正 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

仙台セミナー【インテージホールディングス】聴講メモ、通期の連結業績予想を上方修正

Ciaoにっこり

仙台セミナーでご一緒させていただいた

株式会社 インテージホールディングスさま(東証プライム・証券コード4326)の聴講メモを共有させてください。

 ※あくまで私個人の視点でのメモですが参考になれば幸いです。


株式会社インテージホールディングスは1960年に社会調査研究所として創業。

市場調査会社(マーケティングリサーチ)でパネル調査が主力。市場調査会社として売上高は日本でトップです。

専門性の高いモニター基盤、顧客基盤が強い(取引先が2300社)ことが強み。生活者と企業を繋ぎ、ロス削減、便利さに貢献する企業。増収増益、通期の連結業績予想を上方修正。累進配当方針を打ち出す。

21世紀は知の時代ということで

インテリジェンス+エイジの造語が社名となっているとのこと。



SCI(全国消費者パネル調査、売上ナンバーワンなどを調べてお伝えすることができる)などから安定的な収益基盤は投資先としても安心感があるのでは。

↓よく見る、製品の売上ナンバーワンの下に調査の根拠として社名が小さく書いてあります。スーパーなどでぜひ探してみてください。



※売上だけでなくCXや従業員の満足度など様々な領域で必要なデータを調査可能だそうです。


ニュースの動態調査で同社の調査が活用されることも。

コスパ、タイパなどが意識される世の中で効率的にモノを選びたいというニーズでもリサーチは重要だと感じましたし、ライフスタイルの変化でどのような商品ならニーズがあるか(例えば冷凍食品ではワンプレートが需要増など)、生活者の購買実態を掴むなど、データマーケティングもできるのも強みのようです。

30年以上継続してパネル調査を行なっており、過去のデータを大量にもっていること、データ面では2023年10月にNTTドコモグループの一員となったことでドコモとのシナジー効果もあり、パネル調査もドコモとの協業も他社には真似しにくい(参入障壁が高い)など、競合と比較して優位性が高いビジネスであることもポイントだとおもいます。ドコモとの協業により販促領域への参入も成長期待。


ヘルスケア事業で医療のリサーチや販促など、専門的な分野はより参入障壁が高いとのこと。

ビジネスインテリジェンス事業では顧客のDX、データ活用を支援。

POS -isという効率化が求められる流通(出荷納品データ、廃棄ロスの削減など)向けの新サービスは滑り出し好調とのこと。

海外展開ではアジア最大のモニター企業を目指すとのことです。


後日、本日の仙台セミナーでのご講演動画(録画)が投資WEBで配信予定です。

お楽しみに。


よろしければ投資WEBのチャンネル登録をしてお待ちくださいませ。


https://youtube.com/@TOUSHI-WEB?si=kVxjImgsUN7o3FlV


仁司社長、ありがとうございました!