
急落の時に、焦る方に読んでほしいこと。
Ciao
資産運用を始めるにあたって、最初に取り組むべきことは、自分自身の「投資戦略」と「目的」を明確にすることです。
何のために投資をするのか、そのための資金はいくらあるのか、どのくらいの期間でどのくらいまでに増やす必要があるのかというのを設定すると、
そのためにどのような投資商品が必要か、どのような時間軸で投資をしていくかが見えてきます。
曖昧なまま投資を始めてしまうと、相場が荒れたときに迷いや不安に飲み込まれ、冷静な判断ができなくなってしまいます。今回の急落で焦っている方は、その設定が曖昧になってしまっている方もいらっしゃるのではないかと思います。
たとえば、投資の目的が「老後資金の準備」であれば、目先の値動きに一喜一憂する必要はありません。
むしろ、長期的に資産を育てることに焦点を当てて、安定的に積み立てを続けることが大切です。
長期投資を前提としているならば、一時的な下落はむしろ「資産を割安に仕込むチャンス」と捉えることもできますし、積立投資をしている人にとっては「安く買える期間」としてポジティブに受け止めることもできます。
…ただ、とは言え、日足でも週足でも、プライスアクションやパーフェクトオーダーを参考に急落では、できれば対処はしたほうが良いとは思いますが、そこも戦略次第と言えるかもしれません。
急落の際には、過去の急落局面を振り返ったり、シミュレーションを使ったりすることで、ある程度の見通しを立てることができます。
そうしておけば、いざというときにも冷静に行動できる確率がぐっと高まります。
先ほどブログにアップした記事も参考にしていただけるとうれしいです。
マーケットを完璧に予測することは難しいですが、
自分の軸をしっかり持つことは難しくないはず。
今回は自分軸を見直すチャンスになるかもしれません。
資産運用において自分軸、自分の戦略をしっかり持っていて、資金管理ができていれば、仕込むことも待つこともできるのではないかと思います。
参考にしていただければ幸いです。