28日の米市場は3日振り反発。
Ciao
2月28日の米市場は反発。
ダウ平均は前日比601ドル41セント高の4万3840ドル91セントと3日ぶり反発。
28日発表の米1月コアPCE(個人消費支出)価格指数は前月比で0.3%、前年比で2.6%上昇と予想と同じ数値でした。インフレが加速していないことはプラスだったもののただ、個人支出が減少したことはGDPの下押し要因となる懸念も。
日足では米長期金利が低下しており、週末かつ月末でショートポジションの買い戻し、持ち高調整も出たのでは。
28日にトランプ米大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ロシアとウクライナの停戦協議を巡って激しい口論となった模様。予定されていた共同記者会見は中止となるなど「首脳会談でかえって対立が深まる異例の事態」とも報じられており、地政学リスクも意識されています。
米市場反発にちょっとホッとした方もいるのでは…月足では下げましたが(ハイテクのナスダック指数は週足で3.4%超下落) 月末に下げ止まりは少し安心感があるかもしれません。