28日の日経平均は反落。今年最大の下げ幅。
Ciao
こんばんは!
28日の日経平均株価は前日比1100円67銭安の3万7155円50銭と反落。
出来高は27億0921万株、売買代金は6兆2109億円、月末のリバランスなどもあり出来高を伴っての今年最大の下げ幅となりました。
前日の米市場ではトランプ米大統領が27日にカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を3月4日から課す考えを改めて示したことや中国に追加関税を課す方針を示したことで米国内のインフレ懸念や個人消費減速、週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を上回って前週から増えたことで雇用懸念もあり下落。
加えて米半導体大手エヌビディアの2024年11月~25年1月期決算で次世代AI半導体ブラックウェルの販売好調などから売上高利益ともに四半期として過去最高でしたが、短期的な利益率悪化をなどが懸念され株価が8%超下落し、半導体株SOX指数も6%下落となるなどリスクオフの流れが日本市場にも波及したよう。
月末、週末で手仕舞いも出たのでは。
円高進行もあり海外投資家が今年に入って日本株を大きく売り越しており、今後も海外勢のポジションに注目です。
今日ドル円は円安方向に動き、150円台を回復しています。
先程発表の米1月コアPCE(個人消費支出)価格指数は前年比+2.6%と予想と同じ数値でした。
さて今日は帝劇最後の日。帝劇、色々な思い出をありがとうございました。