27日の米市場は下落。インフレ、個人消費減速、雇用への懸念も。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

27日の米市場は下落。インフレ、個人消費減速、雇用への懸念も。

Ciaoニコニコ
おはようございます☀


27日の米市場は下落。

ダウ平均は前日比193ドル62セント安の4万3239ドル50セントと続落。



トランプ米大統領が27日にカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を3月4日から課す考えを改めて示したことや中国に追加関税を課す方針を示したことで米国内のインフレ懸念や個人消費減速、GDPなど米経済の成長が鈍化するとの懸念が相場の重しとなりました。

加えて週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を上回って前週から増えたことで雇用懸念も。



米半導体大手エヌビディアの2024年11月~25年1月期決算で売上高が前年同期比78%増の393億ドル、純利益が80%増の220億9100万ドルといずれも四半期として過去最高を更新する強い結果でしたが、短期的な利益率悪化などが懸念された(とはいえ良い決算だったので需給かも)株価が8%超下落。半導体やAI関連銘柄の一角が売られ、半導体株SOX指数も6%下落となりました。

日経平均先物も下落していますね。

ディフェンシブ株への物色もみられるなか
エネルギーに注目されている方もいらっしゃるのでは。
推奨ではない(コスト高)ですが今日新規設定の電力関連ファンドをご紹介しました。