
21日の米市場は下落、景気後退とインフレ懸念が重し。13時半から生配信セミナーです。
Ciao
21日の米市場は下落。
ダウ平均は前日比748ドル63セント安の4万3428ドル02セントと続落。約1カ月ぶりの安値をつけました。
トランプ政権の関税政策を巡り先行き不透明感やインフレ圧力への懸念が継続するなかでFRBが追加利下げに慎重な姿勢を示していることや、連邦政府の大規模な支出削減に対する懸念もあり、
2月の米PMI速報値総合が50.4と1月の52.7から低下し1年5カ月ぶりの低水準で市場予想も下回ったことに加えて、
1月の米中古住宅販売件数も前月比で4.9%減と市場予想を下ぶれ、
2月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)も64.7と前月の71.7と市場予想を下回り、1年先の予想インフレ率は4.3%と1月から上昇。
発表された米経済指標が軒並み悪化し景気減速、インフレを示す結果だったことで株式市場は売られる展開に。
個別では「米司法省がここ数カ月でメディケアプランの請求慣行を巡って調査に乗り出した」と報じられたユナイテッドヘルスが7%超下落し指数を押し下げました。
さて13時半から福岡セミナーのエアクローゼットさまのご講演の生配信です。
ぜひご参加ください。