12日の日経平均は続伸。円安や決算好調株が支援も貿易関税懸念が重しに。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

12日の日経平均は続伸。円安や決算好調株が支援も貿易関税懸念が重しに。

Ciaoにっこり

12日の日経平均株価は、前営業日比162円53銭高の3万8963円70銭と続伸。

東証プライム市場の売買高は24億6704万株。売買代金は5兆4101億円と6日ぶりに5兆円台に乗せてきました。


祝日明けの日経平均は為替市場の円安進行や米市場が堅調だったことを受けて買いが優勢でスタート。節目の39000円台を回復しましたが徐々に上げ幅を縮小する展開。


トランプ大統領による米関税政策が米国のインフレや世界経済に悪影響なのではとの警戒感が相場の重しとして意識されるなかで、フォードのジム・ファーリーCEOはカナダとメキシコに課す方針の貿易関税25%が、米国の自動車産業に「大きな打撃を与える」と警告している旨が伝わっており、自動車株が日本でも総じて軟調推移。


データセンター関連として去年大きく上昇したフジクラ(5803)のほか古河電工(5801) 、住友電気工業(5802)の電線御三家が決算やレーティングを手掛かりに上昇するなど個別株は決算本格化もあって活況。また貿易関税で非鉄金属など素材株が上昇した印象です。

ソフトバンクグループ(9984) が発表した 2024年4- 12月期連結決算(国際会計基準)は純損益が6361億円の黒字と3年ぶりに黒字転換。ただ24年10-12月期手丸と3692億円の純損失と再び赤字に転落しています。ただこの赤字自体は投資をしていることにより市場の予想通りだったよう。スターゲート計画を巡っては借り入れ中心の資金調達を検討していると報じられておりビジョン・ファンドが赤字のなか大丈夫なのか…とも思いますが引き続き注目していきたいです。

ひとまず今夜1月の消費者物価指数(CPI)の発表に注目でしょうか。その前にFXの講座で勉強してきます!

投資に関しては調べ続け、学び続け、実行し続けて行きたいと思っています(^^)