6日の米市場はまちまち。関税計画報道で為替はボラタイル、半導体は上昇。
Ciao
おはようございます☀
6日の米市場はまちまちの値動き。
ダウ平均は前営業日比25ドル57セント安の4万2706ドル56セントと反落。
20日に米大統領に就任するトランプ氏の貿易政策を巡り、側近が関税の対象を重要な輸入品のみに絞ることを検討していると報じられドル安が進行したものの、トランプ氏が関税計画は縮小しないとして報道を否定したことでドルが戻す展開。ドル円は一時1ドル=156円24銭まで急落しましたがほぼ戻りました。
この報道で財政政策を巡る不透明感が懸念されたほか、FRBの利下げを慎重に進める姿勢から米長期金利が高止まりが嫌気されて指数の重しに。
一方で台湾の電子機器受託製造大手である鴻海精密工業(フォックスコン)がAI用サーバーの需要増で10-12月期の売上高が過去最高を記録したことからAIに対する需要の強さが意識されて半導体関連銘柄に買いが広がりました。
トランプ大統領就任前に、ニュースで振らされるって、こういうことだったなぁと言うことを学ぶ新年になったような気がしています。
大きく動いた時は、まずポジションを軽くする、チャートを見ながらニュースを見る、
トレンドには逆らわない、
トレードをされる方は、ご自身のトレードルールを見直すきっかけにしましょう。
私もそうします!
では、今日もよろしくお願いいたします。
良い1日となりますように。