19日の米市場はまちまち、ダウは11営業日ぶり反発。ドル円は157円台に。
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おはようございます!
19日の米市場はまちまちの値動き。
ダウ平均は前日比15ドル37セント高の4万2342ドル24セントとわずかにですが11営業日ぶりに反発。
FOMCで利下げ決定となったものの、来年の参加者の政策金利見通しが0.25%の利下げ2回分と前回9月時点の4回から半減したことやパウエル議長も政策調整を慎重に進める姿勢を示し、FRBが追加利下げに慎重になるとの見方、米長期金利の上昇が相場の重しとなっています。
7-9月期の米実質GDP確定値は前期比年率3.1%増と改定値から上方修正されており、週間の新規失業保険申請件数は市場予想より少なかったことで経済指標は、アメリカの経済の間調査を示す結果となっています。ソフトランディングが期待できるような状態は変わっておらず、期待感で上がっていた相場が短期的に冷やされた形でしょうか。
米長期金利上昇と日銀金融政策決定会合で金利が据え置きとなったことや、上田総裁の利上げに慎重な姿勢からドル円は円安進行し、157円台となっています。
今朝発表の11月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は、前年同月比2.7%上昇。市場予想の2.6%上昇を上回り、前年比上昇率が3カ月ぶりに拡大しました。
エネルギー価格の上昇などが影響したようですが、日銀のインフレターゲットとなっている2%を上回るのは32ヶ月連続となります。
それでは今日もよろしくお願いいたします。
良い1日となりますように!





