19日の日経平均は5営業日続落。日銀金融政策決定会合では3会合連続の据置き。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

19日の日経平均は5営業日続落。日銀金融政策決定会合では3会合連続の据置き。

Ciaoにっこり


19日の日経平均株価は前日比268円13銭安の3万8813円58銭と5営業日続落。


FOMCで来年の利下げペースが穏やかになるとの観測から長期金利が上昇し、米国株が下落したことを受けて東京市場でも売り先行でスタート。特に半導体関連が軟調。

日銀の金融政策決定会合で今回は、9人の政策委員のうち賛成8、反対1で金融政策維持を決定。

日銀は24年7月に追加の利上げ決定のあと9月、10月、今回と3会合続けて金融政策を維持したことになります。植田総裁の会見では今後利上げの判断において来年春の賃上げの動向や、トランプ氏が大統領に就任するアメリカ経済の不透明な先行きなどを見極めるとの慎重姿勢を示し、金融政策維持の発表で為替市場で円安・ドル高に動いたのが植田総裁の会見で一段高となりました。

為替の円安や空売りの買い戻しなどから引けにかけて日経平均は下げ渋る展開となっています。


5分足でIPO銘柄も見ていきたいと思います。

直近IPOの世界最大のフラッシュメモリー専業メーカー、キオクシアホールディングス(285A)は上昇。



本日新規上場した

「クラシル」、「クラシルリワード」などのアプリ運営を手がけるdely(299A)は公開価格1200円を下回る1001円で初値をつけたものの1032円で初日の取引を終えました。



同じく本日上場した小型 SAR 衛星の開発・運用を手がけるSynspective(290A)は公開価格480円を上回る736円で初値をつけましたが635円で初日の取引を終えています。


FOMCと日銀金融政策決定会合を通過して、

今年のめぼしいイベントは終えたような感じでしょうか。

気を抜いていると、トランプさんの発言があったりして大きく動くことも、もしかしたらあるかもしれませんが…

狙い通り為替も取れたし、金融株も上げているので、年末前に少しポジションを個人的には軽くしようと思っています。


それでは今日もお疲れ様でした!